絶滅収容所“ソビボル”の知られざる脱出劇『ヒトラーと戦った22日間』予告
2018年8月5日(日)13時24分 映画ランドNEWS
アウシュヴィッツと並ぶ絶滅収容所“ソビボル”の知られざる脱出劇を描いた『ヒトラーと戦った22日間』が9月8日(土)に公開される。この度、本作の予告編が解禁となった。
予告編では、1943年9月23日にソビボル絶滅収容所にやってきたアレクサンドル・ペチェルスキーをリーダーとして、22日間で収容者全員での脱出を試みるという前代未聞の反乱が映し出されている。
本作を監督し、主演として本役を務めたコンスタンチン・ハベンスキーは「悲しいことに、ナチズムと大虐殺の話題は常に今日的な意味を持つと思います。異なる言語、信念、肌の色のために人々が互いを憎み殺しあう。ナチズムは最低レベルの悪です。そして起こったのが純然たる悪への反乱で、それを担った1人がアレクサンドル・ペチェルスキーだ」と語っている。
第二次世界大戦下、ナチスが建設したアウシュビッツと並ぶ絶滅収容所の1つであるソビボル絶滅収容所。死の運命にあった何百人という収容者たちが、一人のリーダーのもと、共に収容所から脱出した。反乱のリーダーは、ソ連の軍人サーシャことアレクサンドル・ペチェルスキー。武器の扱いにも精通していたペチェルスキーは収容所に入れられてからわずか22日で脱出計画を練り、その統率能力とカリスマ性で反乱を率いた。これまで歴史に隠されてきた“絶滅収容所最大の反乱”は、一体どのように成し遂げられたのか。1943年10月14日に実際に起こった反乱を、【実話】に基づき忠実に描き出す。
監督・脚本・主演は、<世紀のアイコン>と言われるロシアの国民的俳優コンスタンチン・ハベンスキー。彼の監督デビュー作でもある。ナチスの司令官フレンツェルには『ハイランダー』シリーズ、『ゴーストライダー2』のクリストファー・ランバート。ほか『ゆれる人魚』のミハリーナ・オリシャンスカ、『バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍』のマリヤ・コジェフニコワや、ロシアで誰もが知る俳優ダイニュス・カズラウスカスなど、人気俳優陣が集結した。
映画『ヒトラーと戦った22日間』は9月8日(土)より公開
(С) Cinema Production
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