『カウボーイ&エイリアン』続編が製作されなかった理由とは ─ ダニエル・クレイグ主演、スティーブン・スピルバーグ&ロン・ハワード製作の超大作

8月5日(木)7時15分 THE RIVER

ダニエル・クレイグ&スティーブン・スピルバーグ&ロン・ハワード

ダニエル・クレイグハリソン・フォード共演、スティーブン・スピルバーグロン・ハワード製作、『アイアンマン』シリーズや「マンダロリアン」(2019-)のジョン・ファブロー監督といった豪華俳優&製作陣が集った超大作映画、『カウボーイ&エイリアン』(2011)。グラフィックノベルが原作の本作は、シリーズ化が期待されていた映画でもあったが、残念ながらそれは実現には至っていない。その理由は一体何なのだろうか?

『カウボーイ&エイリアン』は、砂漠の町に流れ込んだ記憶喪失の男が、町を支配する大佐らともに突如と現れた未知の敵に立ち向かうことになるSFアクション。1億6,300万ドルを超える莫大な製作費が注ぎ込まれた本作だが、世界興行収入は1億7,000万ドルと期待値を下回る結果となってしまった。そんな結果について、米Yahoo!のインタビューにてプロデューサーのスコット・ミッチェル・ローゼンバーグは、「あと6,000万ドルほど製作費が少なかったから、もっと大きなヒットとみなされていたでしょう」と話している。

もっともローゼンバーグによると、続編が製作されなかったのは興行収入が原因ではなく、さらに複雑な理由が存在していたとのこと。パラマウント/ドリームワークスとユニバーサル/イマジン・エンターテイメントがタッグを組んで製作された本作では、スティーブン・スピルバーグとロン・ハワードがそれぞれ異なる製作会社から携わっていた。これが事を複雑化させたようだ。

「ふたりは一緒に仕事をすることに同意していましたが、最終的にはいくつかの問題が生じました。スティーブンはこのときパラマウントに移籍していましたが、ユニバーサルはそのことをあまり快く思っていなかったのです。その後、ドリームワークスはパラマウントとの間で争いを始めました。これには善人も悪人もいません。ビジネスとはそういうものなのです。」

政治的な側面が絡んだ結果、『カウボーイ&エイリアン』の続編が製作されることはなくなってしまったようだが、ローゼンバーグは「映画を作っている間は、とても楽しい時間でした」と続けた。また劇場での収入としては、1億7,000万ドルほどになったものの、「DVDのセールスやテレビなどを加えると、おそらくその倍になっているでしょう」とも付け加えている。スタジオ間での衝突がなければ、続編が製作された可能性もあったかも……?

Source:Yahoo!


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