アンセル・エルゴート、エドガー・ライト監督に続き来日決定!初日舞台挨拶に登壇
2017年8月8日(火)6時0分 シネマカフェ
天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、ベイビー。子どものころの事故の後遺症で耳鳴りが激しいが、完璧なプレイリストが揃っているiPodの音楽にノれば、耳鳴りは消え、彼はイカれたドライバーへと変貌する。ある日、運命の女の子デボラと出会ってしまった彼は犯罪現場から足を洗うことを決意するが…。
ライト監督自ら「ロックンロール・カーチェイス・ムービー」と評する本作は、大迫力のカーアクションを監督が厳選した全30曲の名曲の数々とともに贈る“アドレナリン フルスロットル”ムービー。全米では6月28日(水)より3,226スクリーンで公開され、初登場2位を記録、現在も大ヒット中だ。
その本作で主演を務めたアンセル。1994年3月14日ニューヨーク生まれ。ファッション・カメラマンの父とオペラ演出家の母を持つ。9歳からバレエを、12歳から演技を学び高校生でオフ・ブロードウェイの舞台「Regrets」に出演。映画デビューはクロエ・グレース・モレッツ、ジュリアン・ムーア共演、キンバリー・ピアース監督の『キャリー』(‘13)。2014年にはシャイリーン・ウッドリーらと共演した『ダイバージェント』、ジェイソン・ライトマン監督作『ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界』、そして再びシャイリーンと共演した『きっと、星のせいじゃない。』3作に出演し、ティーンスターの地位を確固たるものにした。そして本作で、ついに初のタイトルロールを演じている。
俳優業と並行して音楽活動もしており、彼の来日は、2015年のEDMイベント「ULTRA JAPAN」に“DJアンソロ”名義で参加して以来、約2年ぶり。俳優として映画のプロモーションのために来日するのは、今回が初めてとなる。
現在は、プロモーションツアーのために世界各国を訪れているアンセル。オーストラリアではコアラやカンガルーと触れ合ったり、マレーシアでは寺院を訪れたりと、各国を満喫している様子を自身のInstgramに逐一アップしている。ワールドツアー最後の地である日本では、何を楽しむのかにも注目が集まりそうだ。彼は8月19日(土)の初日舞台挨拶に登壇し、ファンたちと触れ合う予定という。
『ベイビー・ドライバー』は8月19日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。