ジョン・レグイザモ、白人のジェームズ・フランコがフィデル・カステロ役に起用され憤慨「うんざりだよ」
2022年8月8日(月)12時15分 シネマカフェ
「ハリウッドは私たちを排除しておきながら、私たちの物語を盗んでいるとはどういうことだ? ハリウッドとストリーミングサービスにはもう横取りさせないぞ! ボイコットだ! うんざりだよ!」とラテン系俳優としての心境を吐露。「フランコに問題はないが、彼はラテン系ではない」と苦言を呈した。
ジョンは、かつてハリウッドで仕事をもらいやすい「色白のラテン系俳優」でいるために、日光を避ける生活をしていたという話をしていた。「自分がある程度、成功したと感じられたら、お返しするのが務めだと思う」という信念の下、近年は積極的にSNSで政治的なコメントも発信している。
映画ファンは、ジョンの意見に賛同し、ジェームズの代わりに「マンダロリアン」「ゲーム・オブ・スローンズ」のペドロ・パスカルを推し、「ペドロこそが適任だと思うけど、空いてなかったの?」という声を上げる人も。また、ジェームズが5人の女性から性的暴行疑惑を告発され、4年ぶりの大役をゲットしたということもあり、この点に関しても批判が噴出している。