【今から34年前】「ストレンジャー・シングス」S3の舞台1985年を読み解く懐かしのキーワード

8月7日(水)22時40分 海外ドラマboard

この夏おすすめドラマ一押しの「ストレンジャー・シングス」最新シーズンは、キャラクターの性格設定も確立してコメディ色がより強くなっています。さらに物語の設定が7月となり子供たちがモールで映画を見たり、プールで泳いだりとまさに夏休み感満載!未知の世界から再び現れたモンスターとの対決もパワーアップ!!

シーズン3は、7月4日に世界同時配信されましたが、舞台となる日付も1985年7月4日というこだわりようです。

声変わりもして急に大人っぽくなった男の子チームは見ているこちらが恥ずかしくなるほど短パンが似合わなくなり、前シリーズではライバル意識むき出しだったエルとマックスが仲良くなって、子供から多感なティーンエイジャーへ成長している様子がうまく描かれています。

シーズン3を楽しんでいただくために、舞台となる1985年を思い出す懐かしのキーワードをご紹介します。

ゾンビ

第1章「スージー応答せよ!」でマイク、ウィル、マックス、ルーカスの4人がショッピング・モール“スターコート”を訪れ、スティーブが働くアイスクリームショップの裏口を通ってこっそり映画館へ入ります。
そこで上映されていたのが、1985年7月3日にアメリカで公開されたゾンビ三部作の第3作目にあたるジョージ・A・ロメロ監督の『死霊のえじき』(原題:DAY OF THE DEAD)です。
1978年に公開された『ゾンビ』では、ゾンビに襲われた人々がショッピング・モールに逃げ込むところが印象的でしたが、今回のシーズンの設定自体がゾンビシリーズに強く影響を受けていることがうかがえます。

https://www.imdb.com/title/tt0088993/mediaviewer/rm1151229440

フィービー・ケイツ

オタク少年軍団の中でも群を抜くオタクのダスティンは、キャンプで知り合ったガールフレンドのスージーがフィービー・ケイツ似だと自慢します。
フィービー・ケイツは、1982年公開のエロティックな青春映画『パラダイス』と人気スター総出演の『初体験/リッジモント・ハイ』でのヌードも辞さない大胆な演技で男の子たちを虜にし、1984年公開の『グレムリン』のヒロイン役で一躍アイドルスターとなり、1985年は彼女が人気絶頂だった時期でした。
スティーブとロビンが面接を受けるレンタルビデオ店には、フィービー・ケイツの等身大スタンディーが置かれていましたね。

https://www.imdb.com/name/nm0000121/mediaviewer/rm12925952

チアーズ

シーズン2で恋人のボブを失ったジョイスが、彼と仲良くTVを観ていた頃を思い出すコメディドラマが1982年から1993年まで全11シーズン米NBCで放送された人気シットコム「チアーズ」です。
マサチューセッツ州ボストンにあるバーを舞台に、この店に訪れる様々な人々のドラマを描いて人気を博し、主人公のサム・マローンを演じたテッド・ダンソンはお茶の間の人気者になりました。
バーの客の一人である精神科医のフレイジャー・クレインを主人公にしたスピンオフの「フレイジャー」は1993年にスタートして「チアーズ」以上の人気となり、両作品ともエミー賞を何度も受賞する人気作でした。
「チアーズ」はまさに80年代を代表するTVドラマといえるでしょう。

https://www.imdb.com/title/tt0083399/mediaviewer/rm2713558784

ターミネーター

今回登場するロシア人の悪役グリゴリの不気味な姿は、『ターミネーター』でシュワルツェネッガーが演じたT-800と『ターミネーター2』の悪役T-1000 を彷彿させました。
1984年に公開された『ターミネーター』は、低予算で製作されたものの近未来が設定の斬新なストーリーで世界的にヒットしました。
アーノルド・シュワルツェネッガーはこの作品を契機に人気スターとなり、アメリカで1991年に公開された続編の『ターミネーター2』は巨額な製作費が投じられて、前作を大きく上回る大ヒットを記録しました。
最終章での保安官のホッパーとグリゴリの戦いは、『ターミネーター2』のラストシーンを思い出しました。

https://www.imdb.com/name/nm3359985/mediaviewer/rm4092238849

バック・トゥ・ザ・フューチャー

第7章「傷跡」で、スティーブ、ダスティン、ロビン、エリカが逃げ込んだ映画館で上映していたのがアメリカでは1985年7月3日に公開されたロバート・ゼメキス監督の大ヒット作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でした。この日は、7月4日の独立記念日という設定で、公開された翌日だったことがわかります。

https://www.imdb.com/title/tt0088763/mediaviewer/rm154052096

ベスト・キッド

男の子のアイドルがフィービー・ケイツなのに対して、女の子のアイドルだったのがラルフ・マッチオ。
フランシス・F・コッポラ監督の『アウトサイダー』(1983)に主演し、1984年公開の「ベスト・キッド(原題:Karate Kid)」の主人公ダニエルを演じて大人気となりました。
マックスが「ラルフ・マッチオ、かっこいい!」とはしゃいでいるシーンが、当時の彼の人気を表していましたね。
そのマックスのボーイフレンドであるルーカスは、空手キッドと日本語で書かれたTシャツ姿にハチマキを締めてクライマックスのマインド・フレイヤーとの戦いに挑んでいました。

https://www.imdb.com/title/tt0087538/mediaviewer/rm3024014336

Sam Goody

ショッピング・モール“スターコート”のシーンでは、人気アパレルショップGAPの懐かしいロゴを見ることができるほか、今ではなくなってしまったお店も多数登場し、当時のショッピング・モールを丁寧に再現していました。
中でも懐かしかったのが、レコードショップの「Sam Goody」。
最盛時には全米で約800店舗を構え、アメリカのショッピング・モールには必ずといっていいほど見かける人気店でしたが、残念ながら2006年に倒産してしまいました。

ネバーエンディング・ストーリー

ダスティンのガールフレンドであるスージーがようやく登場した最終章「スターコート・バトル」。
無線でつながったスージーにせがまれたダスティンが、『ネバーエンディング・ストーリー』のテーマ曲を歌います。
1984年にアメリカで公開された『ネバーエンディング・ストーリー』は、ミヒャエル・エンデ原作の児童小説を、『U・ボード』などで有名なドイツの巨匠ウォルフガング・・ペーターゼン監督が映画化したファンタジー大作。
犬の顔をした竜ファルコンが強烈なインパクトで、子供たちから愛されたキャラクターでした。
イギリスの人気ロックバンド、カジャ・グーグーのボーカリストだったリマールが歌う主題歌は大ヒットしました。

https://www.imdb.com/title/tt0088323/mediaviewer/rm1609668865

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