5万円の席でプロレスを観たらエクストリームすぎた！ 日本にガチの「WWEブーム」到来の予感…!!
2024年8月8日（木）20時0分 ロケットニュース24
代理店の人から「良ければWWEの公演を観に行きませんか？」と誘われたのは先月初旬のこと。聞けば世界最大のプロレス団体「WWE」の日本ツアーが開催されるようで、その両国大会に私を招待してくれるという。
もちろん、代理店の人が宣伝を担当しているプロレスゲーム『WWE 2K24』の紹介をしてくれるなら……という条件付きだったが、WWEの日本公演など滅多にあるものではない。私は「行きます！」と即答した。
・キャリアだけは長い
今から30年以上前、私は中学から高校にかけて大のプロレスファンであった。実の父親は長州力だと信じていたし、プロレス最強説を信じて疑わないピュアなサンジュン少年。週刊プロレスとゴングはもちろん、高校の頃は毎日東スポも買っていた。
やや変わっていたのは、まあまあ早い時期にWWE（当時のWWF）に目覚めたこと。レンタルビデオ店を経営する叔母に頼み込み、定期的にWWEの映像をチェックするマニアックな少年だったのだ。
当時、WWEのトップは長きにわたりハルク・ホーガン。私の推しは “ヒットマン” ことブレット・ハートで、ベストバウトはWCWから移籍してきたリック・フレアーが優勝をかっさらった「ロイヤルランブル92」である。
それからしばしプロレス熱も冷め、また少しWWEを見始めたのはストーンコールドやロック様が活躍していた時代。コーディ・ローデスがチャンピオンであることは知っているが「今のWWEはほぼほぼわからない」というのが正直なところだ。
・マジか
前置きは長くなったが、私が足を運んだのは「WWE SuperShow Summer Tour」の両国国技館大会初日。コロナの影響もあったのか、WWEの日本ツアーは5年ぶりとのことである。
しかも招待されたのは5万円の席！ ってマジかよ!! 高校生の頃に観に行った10.9東京ドームだって5000円の席だったぞ！ 記憶は定かではないが、1番高くてもせいぜい1万円の席がMAXだ。こりゃしっかり観なきゃ……!!
・ゴング
さて、会場は満員で私が想像していたよりも遥かに熱気に満ちている……ような？ 簡単に言えば試合が始まる前から “会場のノリ”がイイ気がした。これは興業が成功するかどうか、非常に重要な要素なのである。で、第1試合目……
いきなり中邑真輔キターーーーーーー！
日本が誇るスーパースター「中邑真輔」を第1試合に持ってくる大胆さ!! WWEはこういうことやるのよ！ テーマ曲「The Rising Sun」に合わせて会場は大合唱!! みんな知ってんなーーーー!!
……が、中邑真輔の「The Rising Sun」は私レベルでも知っているうえ、両国国技館に中邑真輔を知らない人はいないハズ。あまり深く考えず「中邑真輔の入場ヤバかったなぁ」なんて思っていたところ……
みんなメッチャ歌い出したーーーーー!!
そう、最近のスーパースター（WWEの選手たちのこと）のテーマ曲は歌詞付きがトレンドのようで、入場のたび会場中に地鳴りが響いていた。……マジか。最近のWWEはここまでちゃんと日本のファンを教育しとるんか。
・出来上がってる
これはおそらく昨年2023年から「ABEMA」がWWEを放送していることが大きいのだろう。入場曲のみならず選手ごとのチャント（応援）も抜かりなし！ 観客1人1人から「WWEを楽しむ！」という意気込みが伝わって来た次第だ。
かつて同じプロレスファンに話しても「？？」と要領を得なかったWWEが、ここまで日本に受け入れられているなんて……！ これは近い将来、日本に空前の「WWEブーム」が訪れるかもしれない。というか、そうなっても全然驚かない。
・ゲームでもWWEを楽しもう！
そんなWWEの熱狂がゲームで楽しめるのが『WWE 2K24』である。試合はもちろん入場も本物さながらでカッコいい！ 単なるプロレスゲームだけはなく「GMモード」ではプロデュース側からWWEを楽しめるぞ。
ちなみに私が気に入ったのはドミニク・ミステリオ！ 初めて見たけど観客をコントロールできるいい選手でしたねぇ〜。父「レイ・ミステリオ・ジュニア」や「エディ・ゲレロ」の香りを感じる選手でした。彼は大物になるよ、きっと。
とにもかくにも、WWEは初見でもきっとお気に入りの選手が見つかるし、その選手で『WWE 2K24』をプレイすれば楽しいこと間違いなし！ ブーム到来の予感がビシビシするので「WWE」も『WWE 2K24』も「ABEMA」もぜひチェックしてみよう!!
ゲームタイトル：『WWE 2K24』
対応プラットフォーム：プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC
発売元：2K
開発元：Visual Concepts
発売日：2024年3月8日発売
価格：『WWE 2K24』レッスルマニア40周年エディション ¥16,170 『WWE 2K24』デラックス エディション ¥14,800 『WWE 2K24』 ¥7,700
対象年齢：CERO C 15才以上対象
取材協力：2K／テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
執筆：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.©WWE.© 2005-2023 Take-Two Interactive Software, Inc. 2K, the 2K logo, and Take-Two Interactive Software are all trademarks and/or registered trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All WWE programming, talent names, images, likenesses, slogans, wrestling moves, trademarks, logos, and copyrights are the exclusive property of WWE and its subsidiaries. All other trademarks, logos, and copyrights are the property of their respective owners. © 2023 WWE. All Rights Reserved.
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もちろん、代理店の人が宣伝を担当しているプロレスゲーム『WWE 2K24』の紹介をしてくれるなら……という条件付きだったが、WWEの日本公演など滅多にあるものではない。私は「行きます！」と即答した。
・キャリアだけは長い
今から30年以上前、私は中学から高校にかけて大のプロレスファンであった。実の父親は長州力だと信じていたし、プロレス最強説を信じて疑わないピュアなサンジュン少年。週刊プロレスとゴングはもちろん、高校の頃は毎日東スポも買っていた。
やや変わっていたのは、まあまあ早い時期にWWE（当時のWWF）に目覚めたこと。レンタルビデオ店を経営する叔母に頼み込み、定期的にWWEの映像をチェックするマニアックな少年だったのだ。
当時、WWEのトップは長きにわたりハルク・ホーガン。私の推しは “ヒットマン” ことブレット・ハートで、ベストバウトはWCWから移籍してきたリック・フレアーが優勝をかっさらった「ロイヤルランブル92」である。
それからしばしプロレス熱も冷め、また少しWWEを見始めたのはストーンコールドやロック様が活躍していた時代。コーディ・ローデスがチャンピオンであることは知っているが「今のWWEはほぼほぼわからない」というのが正直なところだ。
・マジか
前置きは長くなったが、私が足を運んだのは「WWE SuperShow Summer Tour」の両国国技館大会初日。コロナの影響もあったのか、WWEの日本ツアーは5年ぶりとのことである。
しかも招待されたのは5万円の席！ ってマジかよ!! 高校生の頃に観に行った10.9東京ドームだって5000円の席だったぞ！ 記憶は定かではないが、1番高くてもせいぜい1万円の席がMAXだ。こりゃしっかり観なきゃ……!!
・ゴング
さて、会場は満員で私が想像していたよりも遥かに熱気に満ちている……ような？ 簡単に言えば試合が始まる前から “会場のノリ”がイイ気がした。これは興業が成功するかどうか、非常に重要な要素なのである。で、第1試合目……
いきなり中邑真輔キターーーーーーー！
日本が誇るスーパースター「中邑真輔」を第1試合に持ってくる大胆さ!! WWEはこういうことやるのよ！ テーマ曲「The Rising Sun」に合わせて会場は大合唱!! みんな知ってんなーーーー!!
……が、中邑真輔の「The Rising Sun」は私レベルでも知っているうえ、両国国技館に中邑真輔を知らない人はいないハズ。あまり深く考えず「中邑真輔の入場ヤバかったなぁ」なんて思っていたところ……
みんなメッチャ歌い出したーーーーー!!
そう、最近のスーパースター（WWEの選手たちのこと）のテーマ曲は歌詞付きがトレンドのようで、入場のたび会場中に地鳴りが響いていた。……マジか。最近のWWEはここまでちゃんと日本のファンを教育しとるんか。
・出来上がってる
これはおそらく昨年2023年から「ABEMA」がWWEを放送していることが大きいのだろう。入場曲のみならず選手ごとのチャント（応援）も抜かりなし！ 観客1人1人から「WWEを楽しむ！」という意気込みが伝わって来た次第だ。
かつて同じプロレスファンに話しても「？？」と要領を得なかったWWEが、ここまで日本に受け入れられているなんて……！ これは近い将来、日本に空前の「WWEブーム」が訪れるかもしれない。というか、そうなっても全然驚かない。
・ゲームでもWWEを楽しもう！
そんなWWEの熱狂がゲームで楽しめるのが『WWE 2K24』である。試合はもちろん入場も本物さながらでカッコいい！ 単なるプロレスゲームだけはなく「GMモード」ではプロデュース側からWWEを楽しめるぞ。
ちなみに私が気に入ったのはドミニク・ミステリオ！ 初めて見たけど観客をコントロールできるいい選手でしたねぇ〜。父「レイ・ミステリオ・ジュニア」や「エディ・ゲレロ」の香りを感じる選手でした。彼は大物になるよ、きっと。
とにもかくにも、WWEは初見でもきっとお気に入りの選手が見つかるし、その選手で『WWE 2K24』をプレイすれば楽しいこと間違いなし！ ブーム到来の予感がビシビシするので「WWE」も『WWE 2K24』も「ABEMA」もぜひチェックしてみよう!!
ゲームタイトル：『WWE 2K24』
対応プラットフォーム：プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC
発売元：2K
開発元：Visual Concepts
発売日：2024年3月8日発売
価格：『WWE 2K24』レッスルマニア40周年エディション ¥16,170 『WWE 2K24』デラックス エディション ¥14,800 『WWE 2K24』 ¥7,700
対象年齢：CERO C 15才以上対象
取材協力：2K／テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
執筆：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.©WWE.© 2005-2023 Take-Two Interactive Software, Inc. 2K, the 2K logo, and Take-Two Interactive Software are all trademarks and/or registered trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All WWE programming, talent names, images, likenesses, slogans, wrestling moves, trademarks, logos, and copyrights are the exclusive property of WWE and its subsidiaries. All other trademarks, logos, and copyrights are the property of their respective owners. © 2023 WWE. All Rights Reserved.
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