松坂桃李の危険な色気…見つめられたら最期!?『不能犯』特報&ビジュアル解禁

2017年8月9日(水)8時0分 シネマカフェ

『不能犯』ティザーポスター(C)宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会

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松坂桃李が初のダークヒーロー役を務めることで注目を集める『不能犯』。先日、新田真剣佑間宮祥太朗ら、超豪華キャストの出演が発表された本作だが、このほど、公開日が2018年2月1日(木)に決定。松坂さんの妖しい色気漂う、特報映像とティザービジュアルが解禁となった。

都会で次々と起きる変死事件。いずれの被害者も、検死をしても、何一つとして証拠が出てこない不可解な状況で、唯一の共通点は事件現場で必ず目撃される黒スーツの男。その名は宇相吹正(松坂桃李)。彼こそがSNSでうわさの“電話ボックスの男”だった。とある電話ボックスに殺人の依頼を残しておくと、彼が現れ、ターゲットを確実に死に至らしめるという。その死因はどれも病死や自殺に事故——宇相吹の犯行は、すべて立件不可能な犯罪、「不能犯」だった。

そんな中、警察はようやく宇相吹の身柄を確保し、任意で取り調べを始める。多田(沢尻エリカ)と部下の百々瀬(新田真剣佑)が見守る中、宇相吹を前に上司の夜目(矢田亜希子)が取り調べを始めるが、次第に夜目の様子がおかしくなり、最終的に宇相吹は解放される。彼の正体とはいったい——。

このほど解禁となった特報映像は、物々しい音楽とともに、宇相吹の「愚かだね、人間は…」というドS発言からスタート。その顔に浮かべられた禍々しい笑顔と、挑発的で不気味な様に翻弄され、死に導かれる人々や、女刑事・多田の葛藤が描かれている。「視線一つで、すべての人間を死に導く男」という衝撃的なコピーとともに、うつし出される宇相吹は、まさに“最恐・松坂桃李”! これまでの松坂さんのイメージが根底から覆されるような、熱演を見せている。

また、併せて解禁となったティザーポスターも、見ていて不安感がわきおこる、妖しい色気が満載! 真っ黒なスーツに身を包んだ宇相吹と、純白のソファのコントラストが印象的なビジュアルは、足を組んで深々と腰掛けてこちらを見つめる気だるげな姿が胸をざわつかせるだけでなく、「上映開始5分、あなたの心(マインド)が支配される」というコピーが気になるところだ。

誰もが持つ妬みや嫉妬、その心理に警笛を鳴らす新感覚スリラー・エンターテインメントとして、注目を集める本作。まずはこちらの映像から、宇相吹の妖しい魅力を覗き見してみて。


『不能犯』は2018年2月1日(木)より全国にて公開。

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