東野幸治は吉本の力無しでやっていけるのか “専属エージェント契約”ならレギュラー0本の可能性も?

8月11日(日)19時20分 Techinsight

吉本の「専属エージェント契約」に慎重姿勢を見せた東野幸治

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芸人の闇営業など一連の問題を受け吉本興業は所属する全芸人と「共同確認書」という書面の契約を結び、従来の“マネジメント契約”に加えて新たに“専属エージェント契約”という形態を導入すると発表した。東野幸治は専属エージェント契約に興味津々ではあるものの、現在自分がレギュラー出演している番組のほとんどは吉本興業が製作に携わっているため、マネジメント契約を選択していないタレントは使ってもらえないのではないか—と心配する。

加藤浩次極楽とんぼ)が会社側に提案したという“専属エージェント契約”。彼は10日深夜放送のラジオ番組『極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!』(MBSラジオ)で、現状の仕事は吉本興業とエージェント契約するが、これからの仕事では吉本興業以外のエージェントに任せることも「OKしてもらいました」と話している。今までは吉本興業を通さないと一切仕事はできなかったが、たとえば個人的な付き合いのあるディレクターや出版社との仕事を加藤の判断で他のエージェントと契約することも可能だという。

従来のマネジメント契約では、“所属している芸能事務所のため”にタレントは専属的に芸能活動を行う。基本は対等な関係であるはずだが、マネジメントをする側の立場の方が強くなる傾向にあった。一方で専属エージェント契約は“クライアント(タレント)のため”にエージェント側が仕事や依頼を探し、契約が成立すればクライアント側が報酬としてギャラの何割かを手数料として支払う、ドライで対等な関係の契約形態だ。

11日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でメインMCを担当する東野幸治は、この専属エージェント契約を吉本興業と結んだ場合、現在抱えている12本にも及ぶテレビ番組のレギュラーがどうなるのかと心配する。その多くは吉本興業が製作に携わっている番組であり、ギャラが高騰するであろう専属エージェント契約を自分が選んだ瞬間、「レギュラーが0本になる可能性がある」と薄笑いを浮かべた。テレビ番組だけではなく吉本興業が手がけるあらゆるイベントは、マネジメント契約をしているタレントを優先させるのは費用面を考えれば当然であろう。東野は「僕としては加藤の動向をうかがって…」と笑いを取りながら、専属エージェント契約を選択した場合のメリット・デメリットをよく考えたい—としている。

同番組レギュラーの犬塚浩弁護士によると、日本のプロ野球界ではエージェント契約を認めているが、エージェントに払う手数料が高額なため実際にエージェント契約をしている選手は一握りとのことだ。「現実問題として、エージェント契約を結ぶタレントさんはそれほど多くはないだろう」というのが、犬塚弁護士の見解である。まずは加藤浩次が、来年の春以降も現在のレギュラー番組を続けられるのかどうかに注目が集まりそうだ。

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