斎藤工、TAK∴による激しい痴漢撃退法を見て「冤罪にだけは気をつけて」
2017年8月12日(土)22時11分 シネマカフェ
『RE:BORN リボーン』は『GANTZ』、『図書館戦争』シリーズで知られる下村勇二監督が贈る、バトルアクションサスペンス。かつて最強と言われた特殊傭兵部隊に属しながら、自らの手で部隊を壊滅させた黒田敏郎(TAK∴さん)は、いまは少女・サチ(近藤結良)と平穏に暮らしていた。しかし、指揮官であったファントム(大塚明夫)は、敏郎を処刑すべく特殊部隊を引き連れ追ってきていた。
TAK∴さんは、坂口拓名義で活躍していたが、2013年に俳優業を引退。そしてTAK∴として復帰する作品が『RE:BORN リボーン』となった。共に舞台挨拶に出席した下村監督は、「TAK∴が復帰するからには、いままで観たことのないのを作りたい。模索しているときに稲川(義貴)先生と出会ってゼロレンジコンバットを知りました。武士道を感じるアクション映画になっています」と、自信作に胸を張った。
斎藤さんも戦術戦技スーパーバイザーの稲川さんの様相には圧倒されそうで、「初めて稲川先生の動きを拝見したときに、本当に『やばいな…』と思ったんです。映画って本物が映り込むことのできるメディアだと思っていて、そんな作品に僕が参加できるなら覚悟を持ってやりたいと。ずっと興奮状態にありました」と、胸の内を語った。下村監督もアクションのすごさを説明しようと、「あまりにも(動きが)早すぎて、映らないんですよ! だからもう1回と言ったら『本気で殺し合いをやってるんだ、二度とできるか』って言われて(笑)」と、稲川さんの気迫を伝えていた。
そのほか、初日舞台挨拶には長谷部瞳、大塚さん、いしだ壱成、稲川さん、望月オーソン(『RE:BORN リボーン』研修生)が出席した。
『RE:BORN リボーン』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。