隠された真実、暴かれたアメリカの闇とは?『モーリタニアン 黒塗りの記録』緊迫の予告編
2021年8月13日(金)13時0分 シネマカフェ
このたび解禁となった予告編は、ナンシー弁護士(ジョディ・フォスター)と助手のテリー(シャイリーン・ウッドリー)が9.11同時多発テロの勧誘担当者だったといわれるモハメドゥ(タハール・ラヒム)が収監されているグアンタナモ収容所を訪ねるところから始まる。3年間拘束され、無実を訴えるモハメドゥの代理人になるナンシー。一方、スチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)はテロの再発を恐れるアメリカ合衆国からモハメドゥを必ず死刑に、と厳命されていた。
しかし、ナンシーが政府から与えれた資料は多くが黒く塗りつぶされ、全く真相が掴めない。ナンシーの助言により、モハメドゥはアメリカ合衆国を訴えるが、「まさか、合衆国が恐怖で私を支配するとは」とつぶやく。「真実を知らないと弁護できない」とモハメドゥに訴えるナンシーの姿からは焦りと憤りが伝わってくる。
隠された真実、そして<暴かれたアメリカの闇>とは? アメリカ同時多発テロから20年。現代史の闇に隠れた真相を明らかにする、緊迫の社会派サスペンスだ。
『モーリタニアン 黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。