『ひよっこ』峯田和伸 「志村けんさんみたいに動物番組を…」

8月13日(日)7時0分 NEWSポストセブン

休みがあったら動物園に行くという峯田和伸

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 現在放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で、ヒロインを明るく支える叔父・小祝宗男を好演しているロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸(39才)。見ているものを和ませる、不思議な魅力を持つ彼の素顔に迫る。


『ひよっこ』で最も印象的かつ胸に重くのしかかったのが、宗男が自らの戦争体験を語るシーン(7月4日放送)だ。


「多くの犠牲者を出したインパール作戦のことは、映画や本で知っていたので、最初に台本を家で読んでいた時は、気持ちが沈んでしまい、泣きそうになりました。


 その気持ちのままで収録現場に行ったのですが、鈴子役の宮本信子さんから、『泣いちゃだめよ』って言われて、ハッとしました。確かに宗男だったら、ほがらかに言うんじゃないかなと思って。いろんなつらい経験をしているけれど、若い人たちもいる手前、なるべく軽くならずに、笑って言おうと。せりふで出てくる真っ暗だったジャングルで、イギリスの少年兵と銃を構えて向き合った光景は、自分がまさに体験したような記憶を作ってせりふを言いました。ぼくの頭の中でイメージした少年兵は、顔に靴墨を塗ってカムフラージュをしたジョン・レノンでした」(峯田、以下同)


 ドラマの中の宗男のまわりには、いつも人がいて楽しそうだが、カメラが回っていない時間は、どう過ごしているのだろうか。


「収録の合間は島谷役の竹内涼真さん(24才)とサッカーの話をしたり…。彼はサッカーをしていたし、ぼくは見る専門だけど、サッカーは好きなんです。「どこのチームのユニフォームが好き?」「今期のACミランのユニフォームはダサいよね?」とか(笑い)、そんな話をしています。


 他の人の収録を見学することもありますよ。谷田部みね子役の有村架純さん(24才)は、嬉しいとホントにピョンピョン飛び跳ねていて、かわいいですね。若いのに、みんなのお芝居をちゃんと受けて、どんな時もみね子として存在している、その、ブレないところがすごいと思います。



 いちばん仲がいいのは、元治役のやついいちろうくん(42才)です。10年以上も前からの友達なんです。いつか一緒に仕事がしたいと思っていたので、今回、「やっと同じ作品に出られるねー」ってご飯を食べながら喜び合いました」


 現在、独身でひとり暮らしの峯田。プライベートでは、気心知れた友人とワイワイ騒ぐのも好きだが、基本はひとりでいる方がいいという。ひとりでいる時は何をしているのだろうか。


「なにしてるっけ…? あっ、動物! 休みがあったら上野動物園に行って、カバの檻の前にいます。ジロウっていう巨大なカバがいて、そいつが餌を食って、すごい勢いで排せつするんですよ、その姿をひたすらぼ〜っと見続けるんです。いくら見ていても飽きません。もちろん、ほかの動物も好きだけど、上野動物園だったら、カバのジロウ!! すごいかわいいんですよ!」


 以前は、観賞用のヤモリを家で飼っていたという彼。だが、ヤモリが死んでからペットは飼っていない。


「犬猫も好きだけど、ひとり暮らしなんで、ツアーで家を空けると世話してくれる人がいないからかわいそうで飼えません。でも、動物はなんでも好きだから、いずれは志村けんさんみたいに、自分の名前が付いた動物番組ができたらいいな〜。っていうか、動物番組に出られるなら、被り物だってなんだってします!」


 動物の話になると、大きなタレ目がさらにタレて、満面の笑みを浮かべた。優しく温かい雰囲気は、宗男おじさんそのものだ。


撮影/森浩司


※女性セブン2017年8月24・31日号

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