【C104】「コミックマーケット104」企業ブースと公式コスプレイヤーレポート / 競馬場と化した「ブルアカ」ブース、支持率No.1の「IRIAM(イリアム)」ブースなど
2024年8月14日(水)13時30分 ロケットニュース24
いや、恵まれたと言うには、いささか暑すぎたかもしれない。両日ともに最高気温は36度だったそうだ。皆さんお疲れ様でした。
・13万人
準備会からの当日レポートによると、準備会側でも猛暑に備えて空調設備の効果を高める狙いで一部シャッターを閉じるなど、様々な工夫を講じていたようだ。
参加者側でも水冷服や空冷服、また、去年紹介した私が実際に採用している装備を参考にした方など、いつもに増して重装備が目立っていたように思う。
それらの効果のおかげか、特に大きな事故やトラブルは無く終了できたそうだ。12時から終了までほぼ屋上で過ごす私の方でも、(恐らく熱中症で)ダウンして運ばれていく参加者の数は、いつもと変わらない印象だった。例年より暑かった中でのこの結果は、そう悪くないのではなかろうか。
1日目と2日目の来場者数はともに13万人で、累計で64の国・地域からの参加者があったそう。まごう事なき国際的なイベントだ。準備会側でも海外からの参加者に向けての対応を強化しているそう。
・ブルアカ
本題のコスプレの前に、現地の様子からお伝えしていこう。まずは国際展示場駅。ほぼ恒例と化したが、今回も改札周辺は『ブルーアーカイブ(ブルアカ)』がジャック。
秋葉原駅の中央改札がYostarにジャックされて久しいが、コミケの2日間は都内の2つの駅の主要な改札が1社にジャックされることになる。これはけっこう凄いことだと思う。
ブルアカは駅前でも、直近のゲーム内イベントと関連したイラストの冷却材を配布。こちらもほぼ恒例だ。私の個人的な記録によると、毎年だいたい午前9時半〜10時ごろに駅前に行くと配っている。
今回は再TVアニメ化されている『狼と香辛料』のホロの うちわ も配られていた。ちょうど場内で実用できるアイテムを配ってくれるのは嬉しいところ。
・献血カー
場外の様子で気になったのは、恒例の「献血カー」が見当たらなかったことだ。いつもであれば、正面前の待機列の後方辺りに陣取っている。
今回は献血コラボがないのか……? そう思ってググったところ、今年も「コミックマーケット104献血応援イベント」が開催中のもよう。
現地に車が来ていなかっただけで、8月11日から9月30日まで、全国の献血ルームで400mLの献血を行うとポスターが貰えるいつものヤツが実施中だそうだ!
まあ今回みたいな酷暑だと、献血待ちしている間に倒れかねないからな。しかし車が現地にないということで、今期の献血キャンペーンに気付かなかった人もいるかもしれない。9月末まで開催中なので、皆さん最寄りの献血ルームで快適に献血してください。
それではそろそろ本題に入ろう。それぞれ趣向を凝らした企業エリアの様子と、ハイクオリティな公式コスプレイヤーをご覧ください。
参考リンク:コミックマーケット
執筆・撮影:江川資具
Photo:RocketNews24.
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