中森明菜と桜田淳子の魅力、スタ誕審査員・中村泰士氏が語る

8月14日(金)7時5分 NEWSポストセブン

「中森明菜には100点をつけたかった」と話す作詞・作曲家の中村泰士

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 現在、日本の音楽シーンで大人気となっているのが、オーディション番組『Nizi Project』から誕生した9人組ガールズユニット「NiziU」だ。デビューを夢見て、レッスンに励む少女たちに心を奪われる視聴者が続出したのだ。


 日本のテレビ界における往年のオーディション番組といえば、1971年から1983年まで放送されていた『スター誕生!』(日本テレビ系)だろう。山口百恵(61才)、森昌子(61才)、桜田淳子(62才)の“花の中三トリオ”、ピンク・レディー中森明菜(55才)、小泉今日子(54才)らが、この『スタ誕』からデビューしている。


「スタ誕」が始まった当初から審査員として番組に参加していた作詞・作曲家の中村泰士さんはこう話す。


「出場者とは本番まで一切接点がなく、1回のステージのみで、審査をしていました。当時は、作詞作曲のプロたちが審査し、『キラキラしている“素材”を見つける』が目的でした。歌はそこそこでも、ぼくたちが手をかければ磨いていける。そして、スターとして育て上げるストーリーと、作品作りまでを考えた審査でした。各々創作意欲を掻き立てるような人に高得点を出していたので、審査員間で評価が割れることも多くありました」(中村さん)


 そんな中、ステージに登場して、すぐ審査員同士で顔を見合わせたのが桜田淳子だ。


「“こんな天使みたいな子がいるの?”と高評価だったのが彼女です。本当に新鮮で、キラキラしてました。


 逆に評価が分かれたのが、中森明菜。子供が一生懸命大人になろうとしているのが、歌唱にも話す言葉にも表れていて、そこをぼくは評価して100点満点で評価したんだけど(実際は2桁までしか表示できなかったため99点)、生意気そうだと受け取った審査員もいてね。デビュー曲も大人びた曲で、ぼくの思い通りのスタートで売れたので、うれしかったなぁ」(中村さん)


※女性セブン2020年8月20・27日号

NEWSポストセブン

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