「東京ドームに立ってからがアイドルなんだよ」逆境続きのKAT-TUN亀梨が飲み会でお説教

8月17日(土)11時0分 文春オンライン

 ジャニーズ事務所の中堅グループ「KAT-TUN」の亀梨和也(33)は、最近酔ってこんな言葉を口にしたという。


「東京ドームに立ってからがアイドルなんだよ。アイドルを名乗る人が増えすぎている。中途半端な自称”アイドル”ばかりのこの時代が好きじゃない」



©文藝春秋


 5月に起きた元メンバー・田口淳之介(33)の大麻逮捕で注目されたKAT-TUNだが、逆境にもめげず、7月31日にはニューアルバム「IGNITE」をリリース。初週売り上げ10万5千枚を記録し、オリコン週間アルバムランキングでは初登場1位を獲得した。


「8月9日からは全国ツアー『KAT-TUN LIVE TOUR 2019 IGNITE』を開催しています。”雨降って地固まる”です。来年のデビュー15周年に向けて、現行メンバー3人は団結を固めています」(ジャニーズ事務所関係者)



亀梨は“中間管理職”のポジション


 これまでもメンバーの脱退や元メンバーの薬物逮捕などで揺れ続けきたKAT-TUNだが、グループの”背骨”はデビュー当初からセンターを務める亀梨に他ならない。


 だが、その亀梨がいま煮詰まっている様子だという。亀梨を知る関係者が説明する。


「基本的にマジメでええかっこしいな亀梨くんですが、最近は酔っ払うと”説教”をするんです。彼ももう33歳ですが、事務所の中でも“中間管理職”みたいな立ち位置。いろいろと溜まっているみたいです」


 最近では、故・ジャニー喜多川氏が後継者として指名したジャニーズアイランド社長・滝沢秀明氏(37)に気を遣うところも多いようだ。



演出を先輩タッキーに譲った


「2019年5月17日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、KAT-TUNのバックで、ジャニーズJr.6人組の人気ユニット『美 少年』のメンバーが踊りました。ダンスコラボということでしたが、美 少年の演出は、滝沢くんから依頼を受けた亀梨くんが引き受けたのです。


 とはいっても、亀梨くんのソロ曲『Rain』での雨が降る演出のほとんどは、滝沢くんが考案したものでした。それに少しだけ亀梨くんが意見を付け加えたかたちです。


 これまで亀梨くんはずっとKAT-TUNのステージの演出を担当してきました。そのディレクションの能力はジャニーさんも認めていた。ジャニーさんがお気に入りだった”ジャニーズJr.マンション”と呼ばれる、縦横に組まれた足場に立ってダンスをする演出だって、亀梨くんの発案なんです。


 そんな亀梨くんが、滝沢くんに演出を譲ったことに驚きました。ジャニーズJr.のプロデューサーである先輩・滝沢くんとの立ち位置の微妙さについては、亀梨くんもいろいろと思うところがあるようです」(同前)



 もともと事務所の中でも「ジャニーズJr.の面倒見が良い」と評判の亀梨。次世代ジャニーズの指揮を執る滝沢からも後輩の指導を任されることが多いという。



「宇宙Six」や「Snow Man」メンバーにも気配り


「KAT-TUNのライブでは、バックダンサーを担当していたジャニーズJr.のグループ『宇宙Six』のためにコーナーを作って出演させたり、プライベートでは『Snow Man』の宮舘涼太(26)と個人的に食事に行くなど、何かとジュニアを気にかけていたのは亀梨くんでした。そんな亀梨くんに期待しているのか、滝沢くんはテレビでの演出だけじゃなく、『美 少年』の新曲『ねぇ もっと』の作詞を亀梨くんに任せている。亀梨くんも忠実に応えています。


 しかし、そんな2人の間で板挟みのかたちになっているジュニアたちは、アイランドの社長で、亀梨より先輩である滝沢くんの気持ちを忖度して、『滝沢くんが頼んでくれた』というふうに発言する。『亀梨くんがやってくれた』とは言わないんです。みな空気を読んでいるのでしょう」(同前)




家に帰れば待ってくれている女性がいる


 冒頭の酒席の発言も、まさに心の奥底に鬱積した不満が露呈したのだろうという。


「いまの時代の“誰でもアイドルになれる”というイメージに亀梨くんは不服なんだそうです。アイドルとは何なのか、アイドルとはどうあるべきか、彼は真剣に考えている。後輩や業界関係者を前にすると、そういう”アイドル論”をぶつことも多いですね。お酒を飲むと熱くなってしまって、話が止まらないほどです。


 一方で、ジャニーズの現状については、『不満などはない』と話していました。これは誰に言うでもなく、繰り返し自分に言い聞かせているようでした。ちょっと気になったのは、『家に帰れば待ってくれている女性がいる』ということも話していて、彼がそれまで演説していたプライベートを明かさない”アイドル論”とは矛盾しているとは思いました。ただ、それも本当かはわかりません。亀梨くんはいまだに深田恭子さんに未練があるという噂があることを知っていて、強がって”リア充”を強調しているのかも」(前出・亀梨を知る関係者)



SMAPや嵐と肩を並べるスーパーグループに


 たしかに亀梨はジャニーズアイドルとして”王道”を歩んできた。いまでも2006年のデビュー当時のKAT-TUNの爆発的な人気は語り草になっている。亀梨、赤西仁(35)、田中聖(33)、上田竜也(35)、中丸雄一(35)、田口の6人組で、数字上でも、現在のKing & Princeを凌ぐ、伝説のデビューだった。



「『もしKAT-TUNがあのまま順調に活動を続けていれば、SMAPや嵐と肩を並べるスーパーグループになっていたかも知れない』。それは業界関係者なら誰もが口を揃えるところです。


 グループを牽引していたツートップは、何と言っても亀梨くんと赤西くん。2人は大ヒットした2005年の学園ドラマ『ごくせん2005』(テレビ朝日系)に、仲間由紀恵の生徒役として主演しましたが、当時はまだCDデビュー前のジュニア。ドラマの主演というのは史上初の異例でした。さらに2006年のデビューシングル『Real Face』は、初週売上75.4万枚を記録。King & Princeの『シンデレラガール』も57.7万枚で『Real Face』に次ぐ2位と、記録は未だ破られていません。


”正統派アイドル”の亀梨くんと”ワイルド系”の赤西くんがグループを引っ張っていたのは誰の目にも明らかでしたが、後輩であるジュニアたちの憧れの的は、圧倒的にカリスマ性のあった赤西くんでした。2018年の『HiHi Jets』の公演では、ジャニーズ時代の赤西くんのソロ曲『Yellow Gold』のカバーが披露されました。今でも赤西くんに憧れを持つジュニアはたくさんいるんです。例えば、Sexy Zoneの菊池風磨くんなどもその一人です。赤西くんの”残像”は亀梨くんの目に今でも映っているはずです」(同前)



“カリスマ赤西軍団”vs.“箱入り息子”


「赤西は夜遊びも凄かった。山下智久(34)や錦戸亮(34)らを引き連れて、六本木界隈で遊びまくっていましたからね。彼らは”赤西軍団”と呼ばれるほどでした。みな、ちょっとワルっぽい赤西に惹かれて、つるんでいた。


 一方の亀梨は完全な”箱入り息子”。ジャニーさんのダントツお気に入りということで、デビュー当初から個室の楽屋が用意されるなど待遇は手厚かった。しかし、彼にカリスマ性というものはなかった」(当時のKAT-TUNを知る関係者)



偶然出くわした2人は……


 そして、2014年2月に赤西はジャニーズ事務所を退所する。


「やんちゃな赤西を事務所がコントロールできなかった、というのが本当のところ。当時、我が強く事務所を退所する道を選んだ赤西くんと、事務所の言うことを聞く優等生の亀梨くんの2人の仲は……正直、良くなかった。ソリが合わないだけじゃなく、女性関係でもモメたことがあると聞きました。


 結局、赤西くんは2012年に女優の黒木メイサさん(31)と結婚。2人の子供に恵まれ、アイドルというより、アーティスト、ミュージシャンとしての生き方を選択しました。その後は海外での音楽活動など、自分のやりたい道を突き進んでいます。


 一方の亀梨くんは小泉今日子さん(53)や深田恭子さん(36)など年上女優との交際が取り沙汰されましたが、あくまで正統派アイドルとして、熱愛の事実は公にはしませんでした。本当は、深田さんにベタ惚れで、仕事を終えると一目散に深田さんの家に向かうような時期もあったんです。



 アーティスト気質の赤西くんとは違って、亀梨くんはアイドルとして自分に何が求めらているかを考え、応えてきた。特技である野球を活かして、2010年から日本テレビ『Going! Sports&News』でのキャスターを務めたり、2011年のテレビドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)では妖怪役を演じるなど、地道に活動の幅を広げてきました。それがジュニアたちの目には決してカッコよく映らなかったとしても」


 2人は1年ほど前、日本で開催されたある海外アーティストのライブで偶然出くわし、親しげに語り合っていたという。「別々の道を行く2人だが、今では互いを認め合っているように見えた」と関係者は話していた。



(「週刊文春」編集部/週刊文春)

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