「歴史上最も偉大なシンガー100人」で1位 アレサ・フランクリン死去

8月17日(金)15時50分 J-CASTニュース

スモーキー・ロビンソンさんのツイッターより

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米歌手アレサ・フランクリンが亡くなり、多くの人から追悼の声が寄せられている。

「クイーン・オブ・ソウル」の異名を持つ彼女に海外ではローリング・ストーンズ、ホール&オーツ、ビリー・ジョエル、クインシー・ジョーンズのほか、彼女の出演映画「ブルース・ブラザース」の主演の1人ダン・エイクロイドさんからも追悼の声が寄せられている。日本からも数々の著名人が哀悼の意を表している。



「ロックの殿堂」入りも 


2018年8月16日(現地時間)、アレサ・フランクリンさんが膵臓(すいぞう)がんのため米ミシガン州デトロイトで亡くなった。76歳だった。各メディアが報じている。


フランクリンさんは1942年テネシー州メンフィスに生まれ、デトロイトで育った。その後デビューを果たし、67年に「貴方だけを愛して」、オーティス・レディングのカバー曲「リスペクト」がヒットを記録してスターに躍り出た。


80年には米映画「ブルース・ブラザース」にマット・マーフィーさんの妻で食堂のおかみさん役で出演。劇中で68年のヒット曲「シンク」を歌い上げて観客にインパクトを残した。


70年代後半から一時レコードセールスが落ち込んだものの、84年に「フリーウェイ・オブ・ラヴ」、86年には英歌手のジョージ・マイケルさんとのデュエット曲「愛のおとずれ」がヒットし、その人気を不動のものにした。86年に英ロック・バンド「ローリング・ストーンズ」の楽曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」をカバーし、演奏にはキース・リチャーズさんとロン・ウッドさんが参加した。


2008年の米音楽誌ローリングストーンが選ぶ「歴史上最も偉大なシンガー100人」では1位を獲得した。18のグラミー賞を受賞し、女性ミュージシャンとしては初めて「ロックの殿堂」入りも果たした。カーター、クリントン、オバマと3度の大統領就任式でパフォーマンスを行っている。


最後にステージに上がったのは2017年11月に米歌手エルトン・ジョンさんが毎年開催しているエイズ財団のガラ・コンサートだった。



日本のミュージシャンからも追悼コメントが多数


訃報を受けて、ミュージシャンたちがツイッターで追悼コメントを投稿している。


英ロック・バンド「ローリング・ストーンズ」から共演経験のあるキース・リチャーズさんとロン・ウッドさんがそれぞれコメントしたほか、バンドの公式アカウントからも投稿があった。


米音楽番組「ソウル・トレイン」などで共演経験があり、仲の良い友人であるミュージシャンのスモーキー・ロビンソンさんは彼女とのステージ写真を公開している。


米音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズさんは「唯一の真の女王」と評し、彼女とのツーショット写真を投稿した。


日本のミュージシャンからも追悼の声が集まった。


YMOメンバーで音楽家の高橋幸宏さんは、


「本当にありがとうございました。僕がここで言う事に意味があるかないかではなく、感謝します」

と偲んだ。


ロック・バンド「THE BAWDIES(ザ・ボゥディーズ)」のボーカル・ベースのROYさんは自身の思い出を交えてこう語った。


「アレサ・フランクリンが亡くなってしまいました。すごく悲しいです。まだ幼かった私に母が、ソウルミュージックの魅力を伝えようと、何度も教えてくれたのがアレサ・フランクリンでした。。私の魂に火を付けてくれた、その歌声を目の前で聴くことが夢でした。。ご冥福をお祈りします」

音楽ユニット「ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)」ボーカルの田島貴男さんも、


「アレサ・フランクリン。Respectの歌は聴くたびにかっこ良過ぎてシビれてしまう。他にもいっぱい最高の歌を、ソウルパワーをありがとう。安らかに」

とコメントしたほか、彼女のアナログレコードを鑑賞した感想などもツイートした。


ロック・バンド「ソウル・フラワー・ユニオン」のボーカル中川敬さんもバンドのアカウントを通じて、


「俺が10代の頃、一番聴いた女性シンガーがアレサ。特にアトランティック期の最初の4作は、一日中聴いてる日があった、という程、入れ込んで聴いてた。本当に悲しい。安らかに」

と投稿したほか、リツイートを除いて10件以上フランクリンさんに関する投稿をして、彼女への思いを語っていた。


そのほか、歌手の大黒摩季さん、作詞家の湯川れい子さんや松井五郎さんらが追悼のコメントを出した。

J-CASTニュース

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