BIGBANG、10周年を記念した単独スタジアムライブで5万5千人が大熱狂!

8月18日(木)21時0分 OKMusic

『BIGBANG 10 THE CONCERT:0 TO.10 IN JAPAN』@ヤンマースタジアム長居 (OKMusic)

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BIGBANGが7月29日・30日・31日、大阪・ヤンマースタジアム長居にて、デビュー10周年を記念した初の単独スタジアムライブ『BIGBANG 10 THE CONCERT:0 TO.10 IN JAPAN』を開催した。

当初は30日・31日の2日間の予定だったが、45万件超の申し込みがあったため、急きょ29日の追加公演が決定! 日本中のファンに加え、各国から彼らの10周年をお祝いしようと総計16万5千人が真夏の大阪に集結した。さらに、BIGBANGの楽曲を数多く手掛けている盟友、CHOICE37がスペシャルゲストとしてライブ直前にDJプレイを行い、5万5千人をアゲアゲにするなど、会場は終始お祭りモード一色。どこよりも熱い夏の3日間を記録した。

スタジアム上空を覆っていた雨雲が姿を消し、会場が青空に包まれるなか、ステージ最上段からBIGBANGのメンバーが登場! 『大阪Ready!』(G-DORAGON)『10周年 応援ありがとう!』(V.I)とそれぞれが思いを放ち、2009年にリリースされた日本メジャーデビュー曲「MY HEAVEN」からライブはスタート。早速トロッコに乗り込み、スタジアムの上段までビッシリ埋め尽くされた観客を満面の笑みで見渡し、10周年の感謝を込めて一人ひとりとコミュニケーションを楽しむ5人。アリーナ最後尾に設置されたステージにたどり着くと、「WE LIKE 2 PARTY」を披露。続けて「HANDS UP」と新旧のパーティーチューンでさらに会場の温度を上昇させた。

再びトロッコに乗ってメインステージへ移動し、『みんな手を挙げろ! Make some noiseー』と炎が燃え盛る中、5万5千人を煽るG-DRAGON。『行くぞー!』と叫んだ瞬間、ステージの高さを超えるウォーターキャノンが! その膨大な水量にステージ前方のファンはびしょ濡れに。これまで予測不能な演出で観客を驚かせてきたBIGBANGだが、この演出は予想だにしなかっただろう。まさに真夏の野外スタジアムならではの演出が飛び出したところで、5人は緩やかなサウンドをバックに自己紹介&挨拶。

『10年間ずっとBIGBANGのリーダー、G-DRAGONです。最後まで盛り上がっていくぞ!』(G-DRAGON)『おまんたせしましたー。今日は10周年やから、10倍楽しもうぜー! スンリです、よろしくー!』(V.I)『今日は暑い中、来てくださってありがとうございます。とっても会いたかったです。今日も最後までよろしくお願いします』(T.O.P)『大きい声、D-LITEです。僕もみなさんと会いたかったです。今日もみなさんのためにプレゼントを準備しました(とポケットの中から指ハートを出す)。今日も盛り上がっていきましょう!』(D-LITE)『大阪準備できましたか? 今日、楽しんでいきましょう!』(SOL)

そして、恒例の「Are you ready〜say,na na na na〜」のコール&レスポンスから「BAD BOY」「LOSER」とミドルチューンを立て続けに披露し、会場に心地よい風をもたらせた。

SOLとD-LITEを座長とするBIGBANG劇団(!?)のコント、V.Iいじりをはさみ、『日本デビューのころに戻っていきましょう!』というV.Iの掛け声で、日本2ndシングルの「ガラガラGO!!」へ。息の合ったキレッキレのダンスで、当時と変わらない瑞々しさを感じさせると、5人はステージ中央に集まり、『僕たちがBIGBANGだ!』といわんばかりのポーズを決めた。

そして、ライブはソロ・ユニットステージセクションに突入! トップバッターを飾ったのはV.I。この10年で日本語はもちろん、関西弁までマスターし、BIGBANGのお笑い担当としてオチまでしっかりつける徹底ぶり! バラエティータレントとして日本のお茶の間でも人気を博したV.Iだが、ソロコーナーでは一変してクールなパフォーマンスを見せ、お笑いの要素は微塵も感じさせないどころか、「LET'S TALK ABOUT LOVE」からその男気あふれる姿にファンはノックアウト。ソロデビュー作「STRONG BABY」では女性ダンサーとの濃厚な絡みをみせ、5万5千人の悲鳴が場内に響き渡った。

続いては、全身紫色のスーツをまとったD-LITEが両手を広げて登場し、腕についたフリンジ袖を羽根のようになびかせながら、ソロ曲「WINGS」を力強く熱唱。『大阪、最後まで行きましょう!』とD-LITEが叫ぶと、水しぶきが上がり、会場は大合唱。そして『もっともっといけますか? 老若男女!』と、定番のお祭り曲「ナルバキスン(Look at me, Gwisun)」で大フィーバー。年代性別関係なく、会場が心を一つにした瞬間だった。そんな観客を前にD-LITEは、おなじみの心臓音に合わせた胸筋動かしを披露。今回は映像とリンクさせてスケールアップ! カラフルなテープが上空に舞う中、D-LITEはジャケットをはだけさせ、胸筋をさらに激しく振動させ、セクシーな表情をのぞかせた。

またこの日のスペシャルとして、D-LITEがカバーしたいきものがかりの「じょいふる」をV.Iと2人で披露。D-LITEと色違い(青色)のベルベットのスーツに身を包んだV.Iは、振りも歌も完璧に仕上げていた。おなじみのコール&レスポンスタイムでは、D-LITEチーム(ステージ下手)とV.Iチーム(ステージ上手)にわかれての声出し合戦が繰り広げられた。

ステージが赤いライトに包まれると、深紅のスーツに身を包んだG-DORAGONがピラミッド型の大きな椅子にもたれながら姿を現し、一瞬で5万5千人をGD WORLDへ誘った。いい意味での緊張感、妖艶な空気が場内を包囲する中、2009年にリリースしたソロデビュー作「HEARTBREAKER」を披露。そして、この日はカラフルなヒップホップチューン「CRAYON」が重厚感を増したアレンジに変更され、つねに新たな刺激を模索するG-DRAGONならではのこだわり、10周年の重みを感じさせた。

BIGBANG初のユニットとなったGD&T.O.Pが、「HIGH HIGH」でセグウェイに乗りながらステージを暴れまわると、GD X TAEYANGは「GOOD BOY」で息の揃ったダンスをステージ左右にわかれて披露。異なるヒップホップサウンドで5万5千人を盛り上げ、T.O.Pにバトンタッチにした。

最近は俳優としての活動が頻繁に行われ、BIGBANGとして日本のステージに立つのは久々だったT.O.P。蓄積されたエネルギーを一気に開放するかのように、ソロ曲「DOOM DADA」で低音域のラップを畳みかけ、5万5千人を圧倒! それまで一瞬たりとも表情を変えず、一点を見つめていたT.O.Pからわずかなほほ笑みが。目を大きく見開き、鼻を膨らませると、花火が打ちあがり、『大阪〜!』と叫びながらT.O.Pは暗闇に姿を消した。

ソロステージのラストを飾ったのはSOL。流麗なピアノのイントロが場内に響き渡ると、スタンドマイクを手にし、ソロ曲「EYES, NOSE, LIPS」を披露。スタンドに巻き付けたバンダナが、SOLが動くたびになびき、感情の揺れを表現。荘厳な空気が広がっていく。『次の曲は僕のソロデビュー曲です。Let's go!』と「ONLY LOOK AT ME」を挟み、「RINGA LINGA」では男女ダンサーとともにダイナミックなダンスを披露。5人5様の個性に溢れたソロステージは幕を閉じた。

気づけばスタジアム上空は青空から夜空へと様変わり。5人は「IF YOU」「HaruHaru -Japanese Version-」の2曲のバラードを丁寧に歌い上げた。そして、5万5千人と声を合わせると、5人は心地よいフェイク、アドリブを轟かせ、パールのライトがスタジアムを幻想的な空間に染め上げた。

余韻に浸っていると、V.Iから「あと何曲かで終わってしまいます」と悲しいお知らせが。『こんなにすごいスタジアムでコンサートができて幸せでした。僕が歌手になる前に抱いていた夢のひとつを今日、10周年を迎えて叶えることができました。BIGBANGの10年を振り返ってみると、想像もできなかったいろんなことがありましたが、僕の隣にいる素敵なメンバーとスタッフたち、そして、何よりも素敵なファンのみなさんに会えて、この世に生まれて、BIGBANGのメンバーになれて本当によかったと思います。10年間もらったみなさんからもらった愛と応援が今のBIGBANG、そして僕を作りました。これからもその愛に応えられるよう頑張ります。愛してますという言葉では愛を表現できませんが、でもほかに単語がないから……愛してます』と会場を見渡し、至福の表情を浮かべるSOL。

『みなさんの情熱で会場が熱くなりました。今回の10周年記念コンサートは完全にみなさんのおかげでできたライブです。ここに来るまで一番大きな役割を果たしてくれたみなさんと一緒にこんなにも素晴らしい時間を過ごせてすごく嬉しいです。このコンサートは今までみなさんが僕たちにくれた愛に感謝する気持ちもあり、これからは僕たちがみなさんのために希望、力、幸せを伝えるために頑張ります。みなさんの幸せを任せてください!』とD-LITEは意気込んだ。

『10周年コンサートという記念すべき時間をみなさんと一緒に過ごせてうれしいです。ここにくるまで幸せなことも、正直に大変なこともたくさんありました。でも、いつもみなさんのおかげで10代の若い少年たちが新しい作品を創造できるアーティストになれたと思います。いつも止まらずに成長していくBIGBANGとT.O.Pになります! 10年間ありがとうございました! そして心から愛してます。大阪、めっちゃ好きやねん!』とT.O.Pはライブの定番、カンペ読みで愛嬌をみせながらも、思いを語った。

『BIGBANGという名前で10年間活動して築き上げたものの結晶が今日ここ、ヤンマースタジアム長居だと思います。ここに立つまでにいろいろなことがありましたが、それらを乗り越えられたのは、ここにいるメンバーとファンのみなさんの力がなかったら絶対できないことだったと思います。いまだにデビューした時の記憶を鮮明に覚えています。一年一年みなさんと一緒に年を重ねながらいつも素敵な思い出と記憶を一緒に作っていきたいです。いつも言いますが、初心を忘れずに頑張りますので、これからもBIGBANGのことをよろしくお願いします』。リーダーらしくG-DRAGONは10年間の感謝と10年後の未来を約束した。

『僕たちBIGBANGのことを10年間、日本でデビューしてから7年間たくさん応援して下さって誠にありがとうございます。これからも僕たち5人はファンのみなさんを楽しませるために一生懸命頑張っていきたいと思います。今日、10周年記念ライブ、みなさんとのお祝い一生忘れません。これからもBIGBANGのことをよろしくお願いしまーす!』とV.Iとともに5人は深々と頭を下げた。

『最後まで全力で、うわぁーっといきましょう!』と再びギアを入れ替え、ラストスパート! 5万5千人の大合唱がこだまするなか「BANG BANG BANG」、BIGBANGを不動の地位に追い仕上げた「FANTASTIC BABY」で最大の熱量を記録し、最新曲「SOBER」で本編は終了した。

アンコールでは、懐かしの「LAST FAREWELL」「SUNSET GLOW」「LIES」をトロッコに乗りながら歌い、5万5千人との最後のコミュニケーションを楽しんだ。そして、最終日には「FEELING」がサプライズ披露され、オーラス「BAE BAE」で5人と5万5千人は渾身の力をふりしぼり、大阪の夜空に想いの重なり合った歌声を響かせた。

終始、汗だくになりながら、広い会場を所狭しと駆け回り、約2時間45分、23曲に及んだステージを終えたメンバーは、清々しい表情を浮かべ、10年間支えてくれたファンと喜びを分かち合いながら、さらなる未来へ向けての決意を固めた。

11月からは4年連続となるドームツアーが決定。『今回のコンサートが最後になったらどうしようか心配しましたが、年末からまたツアーがはじまりますね! 本当に幸せです』と喜びをあらわにするT.O.P。自身が持つ海外アーティスト記録を更新し、留まることなくさらなる10年、20年と進んでいくことをこの日5万5千人の前で誓った5人。この先もみずからが選んだ茨の道を果敢に突き破りながら、世界中のリスナーを熱狂させ続けていくことだろう。まずは10周年を締めくくる今秋のドームツアーがどんなステージになるのか、BIGBANGの新たな歴史と旅立ちの瞬間を見届けたいと思う。

text by 星野彩乃

『BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2016』

11月05日(土) 東京ドーム
11月06日(日) 東京ドーム
11月19日(土) 福岡 ヤフオク!ドーム
11月20日(日) 福岡 ヤフオク!ドーム
11月25日(金) 京セラドーム大阪
11月26日(土) 京セラドーム大阪
11月27日(日) 京セラドーム大阪
12月02日(金) ナゴヤドーム
12月03日(土) ナゴヤドーム
12月04日(日) ナゴヤドーム
12月09日(金) 福岡 ヤフオク!ドーム
12月10日(土) 福岡 ヤフオク!ドーム
12月11日(日) 福岡 ヤフオク!ドーム
<アンコール公演>
12月28日(水) 京セラドーム大阪
12月29日(木) 京セラドーム大阪

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