6人の死刑囚と対話するひとりの男、大杉漣“最後の主演作”『教誨師』予告
2018年8月21日(火)7時0分 映画ランドNEWS
大杉漣が主演・エグゼクティブプロデューサーを務めた映画『教誨師』が10月6日(土)より公開される。この度、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
6人の死刑囚と対話するひとりの男の姿を描いた本作。大杉演じる主人公・佐伯は、受刑者に対して道徳心の育成・心の救済につとめ、彼らが改心できるよう導く教誨師。死刑囚専門の教誨師という複雑な人物像を圧倒的な存在感で演じ切り、最初のプロデュース映画にして最後の主演作となった。佐伯が対話する死刑囚役には、光石研、烏丸せつこ、古館寛治といったベテラン俳優が名を連ねる。監督・脚本を佐向大が務める。
予告編では、大杉漣演じる主人公・佐伯が死刑囚たちと面会する姿が描かれており、彼らと対話する中で葛藤していく佐伯の姿を大杉漣が全身全霊かけて体現、限りある命を持つもの同士、激しい火花を散らす物語を予感させる映像となっている。
映画『教誨師』は10月6日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次公開
(C)「教誨師」members
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