SMAPでチャリTシャツのカラーが増えた 『24時間テレビ』の歴史に東野幸治「覚えてるよ『0524』」

8月22日(木)15時20分 Techinsight

2005年にチャリTシャツをプロデュースした香取慎吾

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『24時間テレビ42 愛は地球を救う』(8月24日〜25日)を前に、21日放送の日本テレビ系トークバラエティ番組『1周回って知らない話』に櫻井翔羽鳥慎一がゲスト出演した。『24時間テレビ』のメインパーソナリティーと総合司会でおなじみの顔ぶれだ。今年で嵐がメインパーソナリティーを務めるのは5回目、櫻井翔はソロを含めると6回目で最多となる。その櫻井が『24時間テレビ』について聞きたいことがあるという。

櫻井翔が『24時間テレビ』チャリTシャツについて「そもそもなんで黄色なの?」、「芸能人で初めてデザインしたのは誰?」と投げかけたことから、番組ではチャリTシャツの歴史を振り返った。

1978年にはじまった『24時間テレビ』から出演者やスタッフは黄色のチャリTシャツを着用した。『24時間テレビ』の企画を立ち上げたプロデューサー都築忠彦氏(83)は「一番目立つ色にしたかったからです」という。

スタートした頃は今よりも屋外での企画が多く、しかも第1回目などは表参道のチャリティーパレードに募金をしようと数万人が集まって、警察が交通整理を行ったほどだ。当時は黄色の私服を着ている人がいなかったので、人だかりのなかにいても黄色いTシャツを着ていればすぐに『24時間テレビ』の関係者だと分かったのである。

さらに都築さんは「当時はベトナム戦争が1975年に終わって3年目で残酷な映像が世界中に流れて暗い空気が漂った。そんななか『幸せを求める』『平和を求める』という思いが黄色いTシャツに込められていた」との趣旨を話した。

一般的に私服がカラフルになったのは80年代バブルの頃からで、27年間黄色のみだったチャリTシャツにも変化があった。

2005年に草なぎ剛とメインパーソナリティーを務めた香取慎吾(当時28)が、クリエティブディレクター佐藤可士和さんとプロデュースして5色のチャリTシャツを作ったのである。

VTRで香取が「0524」とデザインされたチャリTシャツを見ながら、「赤、青、黄色、黒、白 いいじゃないですか!」、「一応おしゃれにデザインしてみました」、「嬉しいですね完成品!」と佐藤さんとやりとりする当時の場面が映った。

MCの東野幸治は「そう! 俺これ覚えてるよ! 『0524』2005年24時間テレビ」と見入っており、さらにSMAPの香取慎吾が「白」、木村拓哉が「黒」、中居正広が「赤」、草なぎ剛が「黄」、稲垣吾郎が「青」のチャリTを着てパフォーマンスする姿にはスタジオから「わー」と声が起きる。

ゲストのはるな愛は、そのチャリTについて「本当に目立ってたし、黄色がいきなり5色になったっていうのはやっぱりSMAPの皆さんのカラーが…」と感慨深げだった。

2004年に嵐が初めてメインパーソナリティーを務め、大野智がチャリTをデザインした時はまだ黄色だけである。黄色を基本に他のカラーを使うようになってから、2012年に大野が現在美術家・奈良美智さんとコラボ、2013年には前衛芸術家・草間彌生さんとコラボしている。

ちなみに『24時間テレビ』チャリTシャツを1回目から21回目までデザインしたのはアートディレクターの浅葉克己さんで、1998年長野オリンピックの公式ポスターを手掛け、2020年東京オリンピックではエンブレムの審査員を担う人物だ。

チャリTシャツにもそのような歴史があるなか、都築さんによるベトナム戦争終結後の時代を反映させ「『幸せを求める』『平和を求める』という思いが黄色いTシャツに込められていた」という話は胸に響く。ただ、それから40年を経て今の世界情勢を見ても願いは同じようである。

画像2枚目は『香取慎吾 2019年6月21日付Instagram「#映画 #凪待ち #完成披露上映会 で #大阪 に行きました。」』のスクリーンショット

Techinsight

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