女優の菅井きんさんが心不全のため死去 92歳
2018年8月23日(木)12時16分 BIGLOBEニュース編集部
女優の菅井きんさんが心不全により8月10日に亡くなったことがわかった。92歳だった。
菅井さんは1926年東京生まれ。OL生活を経て1946年に「林檎園日記」で初舞台を踏み、1950年「風にそよぐ葦」で映画デビューした。その後も庶民的な存在のバイプレイヤーとして数多くの作品に出演。「必殺」の中村主水シリーズでは、姑役で全作品に出演しその痛快なムコいびりで人気を博した。1984年に映画「お葬式」で日本アカデミー賞助演女優賞、報知映画賞助演女優賞を受賞。1990年には紫綬褒章、1996年には勲四等宝冠章受を受賞した。