『カメ止め!』上田監督らの新作が早くも話題、でも予算は「潤沢とはほど遠い」

8月23日(金)11時0分 週刊女性PRIME

最新作で共同監督を務めた3人。左から浅沼直也、上田慎一郎、中泉裕矢 撮影/佐藤靖彦

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 製作費300万円ながら大ヒット、社会現象となった映画『カメラを止めるな!』(以下、『カメ止め!』)。上田慎一郎監督と、助監督&スピンオフ版の監督を務めた中泉裕矢、スチール担当の浅沼直也が3人で共同監督を務める最新映画『イソップの思うツボ』が早くも話題を集めている。

■きちんと伝えたいこと



上田 この作品を撮影したのは、昨年の11月。『カメ止め!』のブーム真っただ中で目の前の撮影を乗り切ることで精いっぱいだったので、プレッシャーを感じる余裕もなかったです。

中泉 この作品は3人の共同監督ということもあり、別物という感じ。僕自身はこの後に監督を務めた『カメ止め!』スピンオフ版のほうがプレッシャーが大きく、そのインタビューでは緊張をほぐすためにお酒を飲んで行ったこともあったほど(笑)。

上田 そうだったの!?

浅沼 僕に関しては、スチールで1日現場に行っただけだったので、純粋に親友のヒットを喜んでいました。

 前作同様、今作も世間的には無名の俳優たちが顔をそろえたが、それにはこんな理由が……。

上田 前作がヒットした後なので、潤沢な予算で撮ったと思われがちなのですが、プロジェクト自体はその前に立ち上がっているんです。

中泉 だから『カメ止め!』よりは多いですが、潤沢とはほど遠い(笑)。

上田 結果的にまだ名前が出ていない役者になっただけです(笑)。

 何かと『カメ止め!』と比較されがちだが、上田監督からこんなお願いが。

上田 見る方のハードルはどうしても高くなると思いますが、今回に関しては3人の監督で撮った作品というのをきちんと伝えたいですね。そして僕自身の今後の目標としては、『カメラを止めるな!』の監督の〜という説明が早く取れるような新たな代表作を作ること。そのためにも、粛々と映画製作ができるよう、早く通常営業に戻りたい(笑)。

中泉 僕は上田くんを変に意識せず、自分のできることをやっていけたら。

浅沼 映画製作のほか、高校生に映画を教えることもしているんです。映画界全体を盛り上げるためにも、若い人にもっと映画に興味を持ってもらえる活動をしていけたらと思います。

『イソップの思うツボ』

カメだけが友達の内気な女子大生、大人気“タレント家族”の娘で、恋愛体質の女子大生。復讐代行屋の娘……3人の少女が出会うとき、最高の奇跡が起こる!

監督/上田慎一郎、中泉裕矢、浅沼直也 出演/石川瑠華、井桁弘恵、紅甘ほか 

全国公開中。(c)埼玉県/SKIP シティ彩の国ビジュアルプラザ

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