「このまま一生、左腕が動かないのか」神経断裂の惨事から奇跡の復活 ボートレーサー・西野雄貴

8月24日(土)16時47分 AbemaTIMES

 先が見えない不安の中、腐らなかったのは「両親や奥さん、身の回りの人たちが応援してくれた」からだった。AbemaTV「アベマde週末ボートレース〜Friday〜」8月23日生放送回で特集されたボートレーサー・西野雄貴は、リハビリ時の心境と今後の展望を熱く語った。
 
 大学卒業後、地元に戻った西野はボートレース鳴門でレースを生観戦。真剣勝負の世界に憧れを抱き、社会人を辞めてボートレーサーの道へ進んだ。デビューは114期生で最も早い、2014年5月。6走目で初勝利、2年目には初優勝を飾って地元のGI出場も決めたが、これからというタイミングで悪夢は起きた。2017年2月、ボートレース多摩川。1周目第1ターンマークで事故を起こした西野は、左腕の神経を切断する大怪我を負ってしまった。

 「ウソだろ。こんなに早く選手を辞めなければならないのか。このまま一生、左腕が動かないのか」。選手生命の危機どころか、日常生活すら危ぶまれる状態。それでも西野は両親や妻、友人などのかけがえのない存在に支えられ、「絶対に治す」と懸命にリハビリを続けた。「絶対にレースに復帰する」。強い思いは実を結び、7カ月後に奇跡の復活。無事にレースを終えると、「また、ボートレーサーとして仕事ができる」と喜びを噛み締めた。

 その後、西野は2019年前期、A1に昇格。「GI競争に斡旋された時にしっかりと結果が出せるように、予選突破は当然という力を持ち合わせたい」。そのためには「スタートターンやエンジン出しの底上げが必要」と自身を分析する。「初めてボートに乗った時の気持ち、初めてヘルメットを被った時の気持ちを忘れるな」。西野が抱いたボートレーサーという夢は実現中。「今もボートは大好きだが、いつまでもフレッシュな気持ちを忘れずにいてほしい」と、未来の自分へのメッセージも送った。

(C)AbemaTV

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