サカナクション山口一郎 暗闇ライブで「表現の場所が増えた」

8月24日(土)17時0分 TOKYO FM+

サカナクションの山口一郎がTOKYO FMのレギュラー番組に出演。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」にて8月7日から7公演行われたライブ『暗闇-KURAYAMI-』の感想を伝えました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY サカナLOCKS!」8月23日(金)放送分)



山口:サカナクションは、8月7日から国際芸術祭 あいちトリエンナーレ2019で全7公演、暗闇ライブを行いました。実際に行ったライブのシチュエーションは……オールスタンディングじゃなくて、オールシッティング(笑)。全員座った状態で、楽器の光も漏れないように5つの箱の中にメンバーが1人ひとり入って、完全暗転の中で音楽をやったと。真っ暗な中で映像がちらちら見えたり、物語がある中で暗転があってまた物語が始まったり、生音の響きを伝えたり……全4部で構成したわけですね。これは来た人にしかわからないから、あんまり説明し切らないほうがいいかなと思うのですが……。

スピーカーシステムは、前に僕らも使ったことがあるドイツのd&b audiotechnikのd&b Soundscapeっていう、とにかく音の解像度が高いもの。今回は(サラウンドツアーのような)360度ではなく、主に220度で環境音は360度っていう形でやりました。

終わった後のお客さんの反応を見ると、賛否かなと。良い席で聴いた人達はワーってなったし、暗闇がダメっていう人は最初の5分で出て行ったし。その瞬間に、初めて閉所恐怖症とか暗所恐怖症になっちゃった人もいたんですよ。スタッフでも途中で退出したり、手が震えて足がガタガタなって……っていう人もいた。なので、結構ハードコアなライブにはなったかなと。普段のサカナクションの「行くぞー!」とか、「幕張メッセー!」みたいなのは一切なく、一言も喋らず、一番尖ったハードコアなライブだったんじゃないかと思っております。

これね……来ないとわからない。全国でやりたいと思うんですけど、再現が非常に難しい。なぜなら、完全暗転にするっていうことには、消防法という分厚い壁を乗り越えなければいけない。今回は、あいちトリエンナーレの会場のご好意と配慮に伴いまして、完全暗転を実現させていただきましたけど。これをやらせてくれるところが見つかれば、再演したいなと思っているんですけど。実は候補地がいくつか上がってきているので、もし実現できたら、是非、遊びに来ていただけたらと思います。でもいいよね。普通のライブと、こういった尖ったライブと2種類あるっていうのは。僕ら的には表現の場所が増えているからね。いいんじゃないかと思います。

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聴取期限 2019年8月31日(土)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY
パーソナリティ:マンボウやしろ教授
放送日時:金曜 23:00〜23:55
番組Webサイト ⇒ http://www.tfm.co.jp/lock/

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