デイン・デハーン画伯「絵を描くことが苦手」…アリシアも苦笑の画力とは?

2018年8月26日(日)13時30分 シネマカフェ

『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』(C) 2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

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「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という思いから生まれたデボラ・モガーのベストセラー小説の実写化『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』。この度、本作で“肖像画家役”として出演しているデイン・デハーンが、実は絵が下手(?)ということが明らかになる画像がInstagramにて投稿されている。



『アメイジング・スパイダーマン2』『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』など人気作にも出演し、ハリウッド映画界を担う次世代若手俳優として期待されているデイン・デハーン。本作では、“若手の肖像画家”ヤン・ファン・ロースとして、主人公のソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)とキャンパス越しに視線を絡め合いながら恋に落ちていく役どころを熱演している。


本作の舞台は、希少な品種の球根1個が邸宅1軒分に相当し、世界最古の経済バブルとして知られる「チューリップ・バブル」がピークを迎えていた17世紀オランダ。この時代のオランダでは、諸外国に比べて多くの肖像画の注文があり、巨大な市場となっていたそうで、中でも独特な発想・技法・構図で人気を博していたのがフェルメールだ。


そんな時代に将来を渇望された画家という役どころを演じるにあたり、デインは役作りで絵画教室に通ったそうで、「僕は絵を描くことが苦手なんだ。だから、本作の撮影に入る前に、肖像画の描き方の基礎を学んだんだよ」と絵の才能がないことを告白。自身のInstagramには、それを裏付けるかのような、なんともかわいらしい直筆のイラストを投稿している。



共演したアリシア・ヴィキャンデルは、デインの絵について「当初に比べて格段に上達した」と苦笑しながらも明かしており、撮影前の絵画教室通いの甲斐もあったようだ。また、劇中では肖像画を描くシーンがいくつか登場する。そんなところもチェックしながら本作を観賞してみては?


『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。

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