【サーキットを旅立つ女神たち】TWSプリンセス涼野はるか「7年過ごしたLM corsaは家族。私しかできないチームへの恩返しをしたい」

2024年8月28日(水)15時56分 AUTOSPORT web

 スーパーGTも折り返しを迎え、残り4戦となった2024年シーズン。2カ月ぶりの開催となった第4戦富士では、レースウイーク前に今シーズン限りでの卒業を発表するレースクイーン/レースアンバサダーたちが多く見られた。彼女たちはどんな思いでレースクイーン/レースアンバサダーに挑んでいたのだろうか?


 2018年にTWSプリンセスとしてれースクイーンデビューした涼野はるかさんは、7年間同ユニットを続け今季限りでのレースクイーン卒業を7月30日に発表した。同じチームでレースクイーンを7年間続けるのは非常に稀なことだ。それだけに彼女のチームへの愛情も一際強い。


「すごく長い期間、7年間もTWSプリンセスを務めさせていただいたので、少しでもみなさんに1回でも多く会いに来ていただける機会をと思って、シーズン途中のこのタイミングで発表させていただきました」


「LM corsaは、本当に暖かくて家族みたいです。ドライバーさんメカニックさんのチーム側とレースクイーンの女の子側ってちょっと分かれがちなんですけど、それもなくみんなでひとつのレースに向かって、全員で戦っているチームです」と涼野さん。
 

2018年開幕戦でギャルズ・パラダイスの撮影を受ける涼野はるかさん

 
 TWSプリンセスは、スーパーGTだけでなくFIA-F4のアテンドや86/BRZでの稼働もあり、毎週レースという月もある多忙なレースクイーンユニットだ。


「F4とPCCJとたくさん立たせていただけるので、レースクイーン/レースアンバサダーという仕事を本当にいちばん経験させていただけるチームだと思います」


「思い出に残っていることはいっぱいあるんですけど、自分がグリッドボードを持った時にチームが優勝するみたいな。もちろんタイミングもその時の戦略もいろいろあるんですけど、その瞬間がいちばん嬉しいですね」

第4戦富士でグリッドボード担当となった涼野はるかさん


 涼野さんが次にグリッド担当を予定しているのは最終戦のもてぎ戦だ。


「グリッドボード担当で立たせてもらったからこそ、見られる景色があります。残りの担当も、全身全霊でグリッドに立って、60号車が自分の元に走ってくる瞬間をすべてで受け止めて、この思い出を自分の体に染み込ませようと思っています」


 残り4戦、彼女はどのような思いでサーキットに立つのだろうか?


「7年間ずっと同じチームにいたので、私しかできないチームへの恩返しをしたいですし、接し方、振る舞い方をチームメイトの3人へも伝えていけるようにしたいし、そういうところも頑張っているなと見ていただけたら嬉しいです」と語ってくれた。残り4戦、彼女の活躍にも注目してほしい。


涼野はるか/TWSプリンセス

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