ドッペルゲンガーは“恐怖の源”!鬼才ジョーダン・ピール新作『アス』特別映像

2019年8月29日(木)12時31分 映画ランドNEWS

『ゲット・アウト』でアカデミー賞脚本賞を受賞した鬼才ジョーダン・ピール監督の最新作『アス』の特別映像が解禁となった。


(C)2018 Universal Studios All Rights Reserved.

アデレード(ルピタ・ニョンゴ)は夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。



『ゲット・アウト』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョーダン・ピールが最新作のテーマに選んだのは【ドッペルゲンガー】。映像は、ジョーダン・ピール監督が“恐怖の源”と称する【ドッペルゲンガー】について語る特別映像だ。実は『ゲット・アウト』の完成前にすでに恐ろしく精神的に苦痛な次回作の構想を練っていたそうで、「私はドッペルゲンガーの神話やドッペルゲンガーを題材とした映画が大好きなんだ」と話す。



ドッペルゲンガーの恐怖について「人間が感じている死の必然性と繋がるからだと思う。自分とドッペルゲンガーの両方が存在することはできないから、どちらか一方が消えなくてはならない」と、もうひとりの自分の存在への脅威を示したうえで、「あらゆる神話を通して、ドッペルゲンガーは悪兆や自身の死の暗示として描かれている。この根本的な恐怖心を指摘し、そこから物語を発展させたかった」と振り返る。多くの映画でも取り上げられてきたテーマだが、今回はジョーダン・ピール監督ならではの解釈で“邪悪な分身”を描く意欲作となっている。



映画『アス』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー


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