『カツベン!』劇中無声映画に草刈民代、城田優、上白石萌音ら集結

8月29日(木)5時0分 クランクイン!

 俳優の成田凌が映画初主演を務める周防正行監督最新作『カツベン!』の劇中で上映される無声映画に、俳優の城田優、女優の草刈民代上白石萌音シャーロット・ケイト・フォックスが出演することが発表された。 本作は、今からおよそ100年前の大正時代を舞台に、無声映画の活動弁士を夢見る青年・俊太郎(成田)を主人公にした物語。劇中に登場する無声映画はすべて撮り下ろしで、元の映画が現存するものは当時の映像を参考に再現している。

 世界中で幾度となく映画化され、オペラとしても知られる『椿姫』は、ルドルフ・ヴァレンチノとアラ・ナジモヴァが共演した1921年版を完全再現。パリの社交界を舞台に“椿姫”と呼ばれる高級娼婦マルギュリットと都会に出て来たばかりの純情な青年アルマンとの悲しくも美しい愛の物語を、マルギュリット役に草刈民代、アルマン役に城田優がタッグを組んで熱演し、熱烈なキスシーンやラストで病床に倒れるマルギュリットのシーンなどをよみがえらせている。

 草刈は「私は外人の役ですが、試写でご覧になった方で、何人か全く私に気づかなかった方がいらして、すごく嬉しかったです! 椿姫はバレリーナ時代にも踊ったことがあった作品でした。こういう形でまた同じ役ができるのは楽しいことです」と語る。城田は「今回の役は、いかに見本になった無声映画に近づけられるかがポイントでした」としている。

 尾崎紅葉の代表作を映画化した『金色夜叉』は、オリジナル版が消失しているため、時代劇スターの林長二郎が貫一、田中絹代がお宮を演じてヒットした1932年版をもとに制作。上白石萌音がお宮役を務め、貫一から下駄で蹴り飛ばされる有名なシーンも熱演している。

 周防作品には『舞妓はレディ』以来6年ぶりの出演となる上白石は「久しぶりに実家に帰る時のような、懐かしさ、温かさ、少しの緊張とくすぐったさがありました」とコメントしている。

 周防監督が本作のために制作した完全オリジナル無声映画『南方のロマンス』では、シャーロット・ケイト・フォックスがヒロインを演じている。本作が周防組初参加となったシャーロットは「監督をはじめ、皆さんとご一緒できて、本当に嬉しかったです!」と喜びを表している。

 ほかにも、『ノートルダムのせむし男』『十誡』『不如帰』といった元の作品があるものや、『後藤市之丞』『火車お千』といった完全オリジナル無声映画が登場する。

 映画『カツベン!』は12月13日より全国公開。

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