5万点の藤子作品原画を一挙公開! 藤子・F・不二雄ミュージアム開館迫る

8月30日(火)19時0分 J-CASTニュース

藤子作品にじっくりひたれる空間

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   今なお幅広い世代から人気を集めるマンガ「ドラえもん」「パーマン」「新オバケのQ太郎」など名作の数々を生み出し続けた、藤子・F・不二雄さん。亡くなってから今年で15年が経ち、藤子さんの業績を称える美術館「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」のオープンが2011年9月3日に迫っている。




夢、希望、友情……思いを未来へ



   ミュージアムは、神奈川県川崎市多摩区の旧向ヶ丘跡地内にある。最寄り駅は、JR東日本と小田急電鉄「登戸駅」。藤子さんが川崎市で創作活動を続け、1981年には川崎市文化賞を受賞していることもあり、市内に功績を称える美術館の建設話が持ち上がったという。館内はおおむね準備が整っており、あとは2011年9月3日の開館を待つばかりだ。ちなみに、9月3日といえば、ドラえもんの誕生日(2112年9月3日生まれ)だが、ご存じだろうか。



   広さ約2800平方メートルあるミュージアムの中では、藤子さんの描いた原画およそ5万点を中心に展示。1階にある「展示室I」は、「ドラえもん」「オバケのQ太郎」「パーマン」「キテレツ大百科」などの原画を常設展示し、展示台の引き出しをあけると、「奇天烈大百科」や「神通鏡」やパーマンの変身セットが出てくるユニークな仕掛けも楽しい。また、2階にある「展示室II」は企画展示で、オープン時には各作品の「第1話」だけを集めたものが並ぶ。藤子作品に込められた「夢」、「希望」、「友情」、「勇気」、「やさしい思い」「あたたかいまなざし」といったメッセージを伝えていく。



きれいなジャイアンも出現!



   また、2階には、藤子さんの仕事部屋を再現したスペースがあり、天井までの高さ約8.5メートルもある書棚を見上げれば、発想の「源」だった膨大な量の書籍やコレクションがひしめいている。



   かたや、屋外に出れば撮影スポットもある。作品に登場する「空き地」を再現した広場にはドラえもんがいるし、奥の池には「ピー助」(映画作品にも登場した首長竜の子供)が待っている。別の休憩スペースには「きこりの泉」があり、手動ポンプを動かせば、「きれいなジャイアン」(イソップ寓話をモチーフにした話の中で、ジャイアンがあやまって井戸に落ちたことに由来する人気のエピ—ソード)が飛び出る仕掛けだ。



   ミュージアムまでは特別仕様のシャトルバスが運行する。車両ごとに違う藤子作品のキャラクターがデザインで、1号車は「ドラえもん」、2号車は「オバケのQ太郎」、3号車は「キテレツ大百科」、4号車は「パーマン」。最寄り駅の登戸駅(JR東日本・小田急電鉄)からミュージアムまでを結ぶ(一部の便は生田緑地東口へも運行。料金は大人200円、小児100円ほか)。





   なお、ミュージアムの開館時間は10時〜18時(休館日:毎週火曜、年末年始)。入場は予約制でローソンのチケット販売サイト「ローチケ.com」を通じて購入できる(大人・大学生1000円、高校・中学生700円、子ども(4歳以上)500円)。<モノウォッチ>

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