本田翼が主演、弱冠20歳の監督・松本花奈が橋爪駿輝の原作「楽しかったよね」を映像化

2018年8月31日(金)12時0分 映画ランドNEWS

橋爪駿輝の原作「楽しかったよね」(講談社)を、本田翼主演で映像化した「ファン」の映像がYouTubeで公開された。



主演は、女優やモデルとして圧倒的な存在感を放つ本田翼。監督を、弱冠20歳でありながら数々の映画祭に作品を出品、映画賞を受賞し話題をさらった松本花奈が務める。


原作は、「楽しかったよね」(講談社)。青春の終わりを描いた文芸界注目の俊英・橋爪駿輝による小説となる。さらに、数々の話題作に出演する片山友希をはじめ、石橋侑大、中山雄斗、會田海心、古川琴音、白戸達也など、気鋭のキャストたちが作品を彩る。



本田翼 コメント




作品の感想


この作品は春と夏の隙間の季節に撮影したのですが季節の曖昧さと主人公の心の揺れが絶妙にマッチしていて素敵だなと思いました。『夢中でいきていること』が青春なのかなと感じさせてくれる作品です。


松本花奈 コメント




作品に込めた想い


堀江光という一人の少女のとても個人的な悩みや、恐らく一時的であろう感情を、エンタテインメントとして魅せるにはどうしたら良いか、という事を考えて作りました。二度とは戻ってこない時間や感情は確かにあって、でもそういうのも含めて「あの時は何だか楽しかったなあ」とボンヤリとでも思える時が来たら良いのかなと思います。


橋爪駿輝 コメント




映像化に寄せて


とても繊細で、何かがズレていれば簡単に崩壊してしまうような、それほど絶妙な作品だと思います。本田さんをはじめ素晴らしいキャストの皆さんと松本監督が率いる製作陣の皆さんとで、小説を素晴らしい映像作品にして下さったことに感激しています。


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