やす子、24時間マラソン完走! 児童養護施設への募金額は4億3,801万4,800円

2024年9月1日(日)20時52分 マイナビニュース

日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』(8月31日18:30〜9月1日20:54)のチャリティーマラソンランナー・やす子が、メイン会場の東京・両国国技館でゴールを迎え、放送終了時点の同企画への募金額は4億3,801万4,800円となった。
33回目を迎える恒例のチャリティーマラソンは、「全国の児童養護施設に募金マラソン」と題して開催。様々な事情で保護者と暮らすことができなくなってしまった子どもたちを支援する児童養護施設に、高校時代お世話になっていた時期があるというやす子の発案で、『24時間テレビ』全体の募金と切り分け、その全額が全国600カ所以上の児童養護施設のために役立てられる“目的別募金”を導入した。
その結果、放送終了時点の同企画への募金額は4億3,801万4,800円を記録。ちなみに、形式が異なるため単純比較はできないが、昨年の放送終了時点で発表された募金額は2億2,223万8,290円だった。
この寄付金で、アンケート結果に沿ったものを、年末から来年4月にかけて届ける予定。やす子は「自転車や図書券が欲しいと言ってる子たちがたくさんいたので、配りたいと思います」とコメントした。
従来の福祉・環境・災害復興などに使われる一般募金の集計結果は、10月に発表予定。10月27日16時からチャリティー活動報告番組を放送する。
今年のチャリティーマラソンは、台風10号の影響を受け、安全に配慮した形で実施することに。やす子の思いに賛同する市民ランナーを募集し、スタートから3〜5km程度を一緒に走る予定で、1,000人以上の応募があったが、中止することになった。
8月31日は、スタート地点の日産スタジアムのトラックを周回し、9月1日朝に両国国技館を目指し始めた。道中では左脚を痛めて歩く場面も見られたが、大雨の中、最後は先輩芸人たちの伴走に涙しながら、生放送時間内に無事ゴール。「走れてよかったなあ〜」「応援してくださった皆さんありがとうございました」と感謝のコメントを述べた。
【編集部MEMO】
やす子は今回の企画にあたり、「自分が少しでも長く走ることで、長く(募金の)QRコードがテレビに映るので、少しでも多くの人に発信できたらいいなと思います」「好きなだけ偽善って言ってもらって大丈夫ですね。むしろ批判されることも注目されることなので、そこすらも活用させていただいて、自分の思いと養護施設のことをしっかり伝えていきたいと思っています」と決意を語っていた。

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