『アイネクライネナハトムジーク』“3度目の恋人役”三浦春馬×多部未華子、息のあった演技に今泉力哉監督「ぞわっとした」

2019年9月4日(水)12時30分 映画ランドNEWS

映画『アイネクライネナハトムジーク』で3度目の恋人役共演を果たす三浦春馬×多部未華子の演技に、監督の今泉力哉は「これで本編終われちゃうんじゃないかというくらい凄い芝居で、ぞわっとしたのを覚えています」とコメントしている。



原作「アイネクライネナハトムジーク」は、2014年に単行本が発売され、2017年に文庫化、現在に至るまでに42万部(電子書籍を除く)を売り上げるベストセラーで、「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編から成る。6章の短編の中には、登場人物それぞれに伏線が敷かれ、最終章でそれが回収されるという伊坂ならではの仕掛けがあるが、映画でもそれが三浦春馬演じる佐藤という男を中心に展開していく。監督を『パンとバスと2度目のハツコイ』『愛がなんだ』などで知られる今泉力哉が務める。



主人公・佐藤を演じる三浦春馬と、佐藤の恋人の紗季を演じる多部未華子は、『君に届け』「僕のいた時間」に続いて本作で3度目の恋人役での共演に。そんな2人だからこそ生み出すことのできる恋人の空気感に注目が集まっている。2人がテストの芝居で台本にはない形で膨らませて作ったシーンがあり、今泉監督は「これで本編終われちゃうんじゃないかというくらい凄い芝居で、ぞわっとしたのを覚えています」と当時の撮影を振り返っている。


『君に届け』(映画/2010年/東宝)




「君に届け」は、原作:椎名軽穂による集英社「別冊マーガレット」の大人気コミックで単行本は少女漫画としては異例の1400万部を突破。また、2008年講談社漫画賞少女部門を受賞。宝島社「このマンガがすごい」の2008年オンナ編でも第1位を獲得。性別世代を越えた幅広い層の支持を受け実写映画化。爽子と風早の初恋を瑞々しい映像と優しい眼差しで描く。


「僕のいた時間」(テレビドラマ/2014年/フジテレビ)




“命の大切さ”とは?“生きる”とは?主演・三浦春馬が難病に立ち向かい、現代に生きる若者の気持ちをリアルに映し出す。視聴者と共に考える等身大のドラマ「僕のいた時間」。“笑って”“泣いて”“自分らしく”生きていく…漠然と生きていた若者が命のリミットを意識し、前向きに生きていく姿をハートウォーミングに描くヒューマンストーリー。



映画『アイネクライネナハトムジーク』は9月20日(金)より全国公開


(C)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会


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