玉川徹の“恋愛相談”「既婚者の恋愛」に言及「すべてを失う覚悟があればしょうがないと思います」

2024年9月4日(水)11時0分 TOKYO FM+

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りします。この記事では、放送の模様をテキストで紹介。
今回の放送では、リスナーから寄せられた恋愛相談に玉川が答えました。

(左から)パーソナリティの原千晶、玉川徹


◆見ているだけで完結する恋もある
今回の「ラジタマ人生相談」のコーナーでは、「真夏の恋愛相談スペシャル」をお届け。リスナーのみなさんから届いた「恋愛のお悩み」に玉川と原が答えていきます。1つ目の相談は「既婚者の恋愛」について。
<リスナーからの相談>
私はこの夏、職場の同僚に恋をしています。ですが、私は既婚者なので眺めるだけにしています。
既婚者としての振舞いに玉川は「正解です」と回答するも、不倫を一概に否定するつもりはないそう。「自分の人生を懸けられる恋って、たぶん一生に一度あるかどうかだと思っているんですね。結婚したあとで、そういった方とめぐり逢うこともあると思うんですよ」と持論を語ります。
不倫は当事者同士の問題ですが、すべてを失う可能性のあるハイリスクな行為です。「すべてを失う覚悟があればしょうがないと思います。だけど、そうではない、いわゆる浮気はやっちゃダメだよということだと思うんですよね」と玉川。発言を受け、原は「眺めるだけっていうのはベストですね」とコメントしました。
◆初めての同棲で注意すべきポイントは?
続けての相談は、「同棲」に関するメッセージです。
<リスナーからの相談>
今年に入ってから付き合っている方と来週から同棲を始めます。恥ずかしながら30歳になって初めて親以外の人と暮らします。引っ越しが近付くにつれ、大好きな人と毎日一緒にいられる嬉しさよりも不安のほうが大きいです。同棲するうえでのアドバイスや気を付けるべきことを教えてほしいです。
同棲はあくまでも“生活”だと考える玉川は、「結婚もそうなんだけど、好きっていう要素以外も入ってくるわけね。そうすると、お互いに『こういう一面があったのか』というのが出てくると思います」と説明します。
同棲は結婚したあとの生活を想定できる“練習”を兼ねることができるため、玉川は「あまりカッコつけたり装ったりしないほうがいいと思います」とアドバイスを送りました。
一方、原は同棲において重視すべきポイントは“対話”だと話します。「お互い生まれた環境、育った環境が違います。何か衝突などがあったときには、きちんと話し合って相手の意向を一度取り入れてみてはどうかなと思います」と答えました。
◆子どもの恋愛に不安を感じる親
3つ目の相談は、「息子の恋愛事情」に関するメッセージでした。
<リスナーからの相談>
息子がこの春、京都の大学に一浪で進学し、一人暮らしを始めました。月に一度、電話が来るのですが、先日飲食店で知り合った女性と仲がよくなったとのこと。お相手は20代後半で結婚に興味がない仕事好きの地元の女性だそうです。
息子に「それは遊ばれている。その人の1年と君の1年は重みが違う。気軽に付き合っては彼女に失礼だ」と言ったところ、「多様性に理解があり『結婚は遅くてもいい』と言う母からそう言われて驚いた。でも自分は彼女に興味がある」と言われました。
これから息子が経験することはだいたい彼女は経験済みで、歩幅が違うことにモヤモヤします。近いペースで歩み、共感し合いながら日々を重ねていくほうがお互いを高め合えると思うのですが、いかがでしょうか?
学生時代、親に恋愛の話をしたことがなかった玉川は、相談者とその息子の関係について「仲がいい友達親子みたいな関係なのかなと思います」と分析します。
玉川いわく、年上の相手と交際することはメリットが大きいそう。「母親としては気になる部分はあるでしょうけども、まだ結婚の話にはなっていないですよね。女性というもの、付き合うということ、男女として生きていくこと。自分のことを振り返っても、いろいろなことを経験できる素晴らしい機会だと僕は思いますよ」と力説します。相談者が親としてできるのは「子どもの恋愛を温かい目で見守ることではないか」ともコメントしました。
◆一回り年下の男性に振り向いてもらう方法は?
4つ目の相談は「歳の差交際」についてです。
<相談>
最近、気になる男性がいるのですが、一回り年下です。2ヵ月ほど前、仕事を通じて知り合った方なのですが、お互い野球好きで、好きな球団が同じだと判明し意気投合。最初はなんとも思わなかったのですが、飲んだり毎日LINEを続けたりしているうちに気になる存在になっていきました。
今度一緒に野球を見に行きます。彼女はいないようで、結婚願望もなく「1人が楽」と言っていました。基本的に食事や遊びに誘うのはいつもこちらから。彼との距離を縮めたいのですが、一回りも年上の女性から好意を寄せられたら嫌だろうなと思ってしまい、積極的になれません。どうやってアプローチをするのがいいでしょうか?
一回り上の相手から好意を寄せられることを嫌だと思わない場合もあると話す玉川をよそに、原は悩みに同調を示し、「私は今35歳なんですけど20代の方と恋愛するとなったら、『年上の人はな……』って思われるんじゃないかなと感じてしまうんですよね」と話します。
玉川は男性側の目線で考え、「僕だったら12歳上の女性に“包容力”を求めます。男って母親を求めるところってあるんですよ。女性からするとそこを求められても……と感じるかもしれませんが、むしろそこが使えるんじゃないかな」と回答。
母性を感じるような接し方をすることで相手が好意を持つ可能性があるかもしれないと語る玉川は、ホームパーティーを開いてアプローチする選択肢を提示します。「甲斐甲斐しく世話をするのがいいとは言わないけど、それを利用することはできるんじゃないでしょうか」とコメントしました。
<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送エリア:TOKYO FM
放送日時:毎週木曜 11:30〜13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/tamakawa/

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