【2.5次元】ライブ・スペクタクル「NARUTO−ナルト−」〜暁の調べ〜インタビュー 良知真次&輝馬「パワーアップしたものを届ける責任がある」

9月4日(水)12時0分 エンタメOVO

ペイン役の輝馬(左)とうちはイタチ役の良知真次

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 全世界で累計発行部数2億5000万部を誇る漫画『NARUTO−ナルト−』を原作としたライブ・スペクタクル「NARUTO−ナルト−」〜暁の調べ〜の再演が決定した。ライブ・スペクタクル「NARUTO−ナルト−」は、2015年と16年に少年編が上演され、日本国内だけではなく、海外でも旋風を巻き起こしてきた。今回上演される作品は、17年に上演された「暁の調べ」の再演で、うずまきナルト役の松岡広大、うちはサスケ役の佐藤流司、うちはイタチ役の良知真次ら主要キャストが続投し、進化したステージを繰り広げる。さらにサイ役の定本楓馬、ペイン役の輝馬といった新たなキャストも出演。全世界からの期待が集まる本作への思いを、良知と輝馬に聞いた。



−良知さんは「暁の調べ」初演に続いての出演、輝馬さんは今回シリーズ初出演となりますが、まずは出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

輝馬 単純にうれしかったです。舞台を再演するときに、新しいキャラクターを出すというのは、2.5次元ミュージカルに限らず、なかなかないことなので、光栄なことだと思いますし、全身全霊で臨んでいきたいなと思います。

良知 僕はそもそも、2017年の公演で初めてこのお話を頂いて、それがイタチとの出会いだったのですが…シリーズ1作目を観劇したら、イタチへの前振りがすごかったんです(笑)。しかも、「暁の調べ」では新たに歌も要素として入ってくると聞いて、これは責任重大だと思ったことを覚えています。当時、俳優仲間の間でも誰がイタチを演じるのかということは話題になっていて、やりたい役者は多かった。『NARUTO−ナルト−』の中で非常に人気のあるキャラクターなので、とにかくファンの方の期待を裏切らないようにという思いで演じました。今回、再演が決まったことは、カンパニー全員の念願でもありました。待ちに待った同窓会のような顔合わせになると楽しみにしています。お客さまの中には再演ではなくさらなる続編を見たいと思っている人もいると思うので、その方たちの期待を裏切っての再演である分、さらにパワーアップしたものを届ける責任があると思っています。

−すでに深い絆ができているカンパニーだとは思いますが、輝馬さんはそこに新たに入ることにどんなお気持ちがありますか。

輝馬 “同窓会”に「初めまして」で入るので、緊張ももちろんあります。でも、胸を張って自分のやるべきことをやればいいんだと、ワクワクした気持ちの方が強いですね。皆さん仲が良さそうなので、先輩(良知)から後押ししてもらって、早く仲良くなれたらと思っています(笑)。

−良知さんは新しいキャラクターが入ってくることに関しては、どんな思いがありますか。

良知 僕の唯一のソロ曲の「万華鏡写輪眼」がカットされないかどうか、ヒヤヒヤしています(笑)。でも、「暁」のパワーがさらに一つ増えるのはうれしいことですし、そこに輝馬が入ってくれるというのは安心でもあります。より強い「暁」になるんじゃないかなって思います。

−前回の公演では海外公演も大成功させて、日本のみならず、世界でも通用することを示した作品だと思います。本作が世界でも人気を得た理由はどこにあると思いますか。

良知 実際に、海外公演を行ったときに、キャストが登場した瞬間に大歓声が上がったので、その人気の高さは僕も実感しました。その人気は、やはり「メイド・イン・ジャパン」であることだと思います。アニメやゲームが世界基準になっている今、2.5次元ミュージカルは日本が海外に発信できるコンテンツの一つです。その中でも、『NARUTO−ナルト−』は、忍者という日本の文化が描かれていることが人気が高い理由なのかな、と僕は思います。

−では、今現在、それぞれの役柄についてどう考え、どう演じようと思っていますか。

輝馬 初めて演じさせていただく役なので、固定概念を持ち過ぎないように、新鮮に演じたいと思っています。生きた人間である僕が演じる以上は、あまりキャラクターに寄せすぎても違和感があるように思っているので、自分というものもそこにうまく混ぜて出せたらと思います。

良知 初演時よりもさらに、サスケとの間の愛が温かいものになればいいなと思います。ここで終わるのではなく、サスケの話がさらに続いていくことが分かるようなラストになっているので、サスケが歩み続けていけるような愛をイタチが与えられればいいなと思っています。

−お互いに役者としてどのような印象をお持ちですか。

輝馬 2年ぶりの共演となるので、今から楽しみです。良知さんは、舞台という“なまもの”を毎回新鮮に演じられる方。同じシーンを30回やっても、30回新鮮に演じられるので、そこがすごく好きなんです。一緒に演じられることにワクワクしています。

良知 輝馬と初めて共演したときは、まだ彼も若いときだったので、すごく大人になったなと思いました。今では若手をまとめて引っ張ってくれるようになったので頼りになりますし、最初の頃とは印象もだいぶ変わりました。人って成長するんだな、って思います(笑)。成長という意味では、本作のどのキャストも初演時よりさらにパワーアップしていると思うので、自分もみんなに負けないようにしないといけないなと思います。

−改めて、作品への意気込みを。

輝馬 今回、僕はペイン役で初参加となります。すでに上演された作品の再演に参加させてもらえるのは幸せなことだと思っています。この作品に出たいという役者さんがたくさんいる中で出させて頂くので、負けないぞという思いを持ってやらせていただきますし、それが結果的に自分がやる意味につながると思います。全力を出して、一生懸命演じますので、ぜひ劇場でご覧ください。

良知 初演のときとは劇場も変わります。空間が変われば見え方も変わってくると思うので、今回はそういう楽しみもあると思います。そして、新たなキャストも迎えパワーアップした「暁」チームを楽しみにしていただきたいなと思います。僕たちは「暁」チームとして、どうやって主役たちを食っていくかを考えているので…。

輝馬 僕たちはそれしか考えていないですからね(笑)。

良知 輝馬はそういう軍団の仲間になったんだからね(笑)。そこも楽しみにして頂きたいなと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)



 ライブ・スペクタクル「NARUTO−ナルト−」〜暁の調べ〜は、10月25日〜11月4日、大阪・メルパルクホール、11月8日〜10日、都内・TOKYO DOME CITY HALL、11月15日〜12月1日、都内・天王洲 銀河劇場で上演。
公式サイト http://naruto-stage.jp

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