Netflixのドキュメンタリー『ウィル&ハーパー』予告編 ウィル・フェレル&トランスジェンダーの親友が旅へ
2024年9月6日(金)13時0分 シネマカフェ
本作は90年代に「サタデー・ナイト・ライブ」でコメディアンと脚本家として出会い、長年にわたって友情を築いてきたウィル・フェレルとハーパー・スティールの17日間に及ぶ旅を収めた映画。
ある日、ハーパー・スティールから「聞いてほしいことがある。私は女性として生きていくことにした」とメールでトランスジェンダーをカミングアウトされたウィル・フェレルが、「新しい君として、一緒にロードトリップに出よう!」とハーパー・スティールを誘って旅に出る。
予告編では、「アメリカを愛しているけれど、アメリカが私を愛してくれるかはわからない」「ただ生きたかっただけ」「自分を嫌いになるのが怖かった」と、苦悩や葛藤を包み隠すことなく親友に語るハーパー・スティール。
一方、コメディアン気質のウィル・フェレルは、愛あるジョークでハーパー・スティールを笑わせつつ、しっかり彼女を守っている姿が頼もしい。
予告編へのファンの感想は「これは思わずウィル・フェレルを好きになってしまう映画。それも、ものすごく!」「予告編から泣ける」「映画館で観たい」など。
本作は今年1月にサンダンス映画祭で初上映され、同映画祭では珍しいスタンディングオベーションが起こり、観客から温かく迎えられた。
『ウィル&ハーパー』はNetflixで9月27日より配信開始。