『ハンドメイズ・テイル』に知っておきたい衝撃の真実7つ「ギレアド共和国のモデルは!?」ほか

9月8日(日)20時0分 海外ドラマboard

9月13日より、Huluで『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のシーズン3が配信開始されます! この機会に、エミー賞を総ナメにして高い評価を得ている本シリーズについて、ぜひとも知っておきたい衝撃(!?)の真実7つについて紹介してみたいと思います!(※本記事はシリーズのネタばれを含むページがあります)

原作者マーガレット・アトウッドがカメオ出演!

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We'll make heaven a place on Earth. ?

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『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』はマーガレット・アトウッドによる同名小説のドラマ化となり、舞台は米国領内に設立された全体主義の思想を掲げるギレアド共和国。そこでは妊娠できる健康な女性が名前や財産を奪われ、政府高官の子どもを産む侍女として仕える…という恐ろしいデストピアな世界が描かれます。

そんな、タブーとも言える衝撃作を生み出したアトウッドが、シーズン1第1話にカメオ出演しているのです。フレッド・ウォーターフォード司令官に仕え、“オブフレッド”と呼ばれる前の主人公ジューンがギレアド共和国の教義を叩き込まれるクラスで、アトウッドはジューンを引っぱたく叔母役で登場しました。彼女は白髪のショートヘアの巻き毛の女性で、そのシーンを見ればすぐに分かると思います。

スーパーマーケットのシーン

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No one faces this alone. ?

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『ハンドメイズ・テイル』で女性は名前や仕事、財産を奪われるだけでなく、文字を読んだり書いたりすることも許されていません。ということは、スーパーに陳列してある商品のラベルやサインも文字を使うことが出来ないため、もちろん製作チームは、侍女がスーパーで買い物をするシーンで棚を既存の商品で埋める訳にはいきませんでした。

そこで製作チームは、文字が記載されていないラベルを全商品のためにデザインしなければならず、かなり面倒な仕事をこなさなければならなかったとのこと。もし、ギレアド共和国が実在したら(絶対に存在してほしくないですが…)、商品の材料や賞味期限などの表示はどうするのだろう…と気になります。

スーパーの様子まで気を配っていたなかったという人は、ぜひ今度シリーズを観る時に注意してみてはどうでしょうか。

ウォーターフォード司令官への当てつけ!

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Happy Father's Day. ?

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(※このページはシーズン2のネタばれがあります)


ジューンは、何度か妊娠するための“儀式”をフレッド・ウォーターフォード司令官と重ねましたが子どもを授からなかったため、フレッドの妻セリーナが一家の運転手ニックとジューンに関係を持たせてジューンは懐妊。シーズン2で彼女は女児を産んでホリーと名付けますが、セリーナはニコールと命名しました。実はニコールという名前には意味があって、わざと実の父親であるニコラス(ニック)を彷彿とさせる名前をセリーナは選んだのです。

セリーナはフレッドが留守の間に密かに司令官の仕事をするのですが、その事実が後で夫にバレてしまい、彼女は文字を読んだ罰としてフレッドにベルトで全身を鞭打ちされる体罰を受け、すでに冷え切っていた2人の仲は輪をかけて下降線を辿ることに…。

そんな夫に対してセリーナは受け身ながらも攻撃的に、「アンタと娘は血が繋がっていないのよ!」とフレッドにメッセージを送るためにニコールと名付けたようです。なかなか計算的な反逆方法ですよね。

論文で『ハンドメイズ・テイル』について書いて大学に合格!

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Sometimes secrets serve a purpose.

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ウォーターフォード家で女中として働くリタ役を演じるアマンダ・ブルジェルは、シリーズに出演する前から『ハンドメイズ・テイル』と深〜い縁があったのだそう。

彼女は高校時代に原作「侍女の物語」を読むよう課題を出され、夢中になって読みふけったのだとか。そして本作に関する短編を執筆したアマンダは、大学を受ける際に「侍女の物語」についての論文を提出して合格し、奨学金が全額支給されることなったとのこと。

さらに興味深いのは、アマンダが論文のテーマにしたキャラクターは、なんと彼女が現在シリーズで扮しているリタについてだというから単なる偶然だとは思えませんよね。まさに、彼女はリタを演じる運命にあったのではないでしょうか。

聖書に登場する場所がモデルに

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Time to reclaim your name. ? #Iamfree -Lizzie

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『ハンドメイズ・テイル』の舞台となるギレアド共和国は、聖書に登場する現在のパレスチナはヨルダン川東部一帯の古代地域名に由来し、旧約聖書ではヤコブとラバンの物語に登場します。この地域はマナセ族とガド族、そしてルベン族という種族に割り当てられ、聖書ではこの3部族をまとめて“ギレアド人”と総称しているのだそう。

といっても、聖書に登場するギレアドは女性蔑視が横行し、健康な女性が出産のために利用されるような場所としては描かれてはいないようですが、旧約聖書のホセア書では「ギレアドは公平に働く人々の町であり、血に染まっている」と描写されていることから、何らかの紛争などが起こったのではないかと思われます。

コスチュームにも深い意味が!

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Heads d̶o̶w̶n̶ up. ?

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ドラマシリーズで侍女や女中、司令官の妻たちはユニフォームのような衣類を身に着けていますが、それぞれに意味があるのです。侍女が身に着けている深紅色の衣類は、新約聖書の福音書に登場するマグダラのマリアを象徴しているとのこと。悔い改めた元売春婦のマリアはキリストに従い、彼女は赤いマントを身にまとっていることで知られています。

それだけでなく侍女のユニフォームの色は血の色も表し、鮮やかな赤色は侍女が逃走した場合も見つけやすいため、この色を着せられているのです。

そして、司令官の妻たちが身に着けている青色の衣類は純潔さの象徴で、イエスの母である聖母マリアが羽織っている青いマントを表していて、そう考えるとギレアド共和国といい衣装といい、『ハンドメイズ・テイル』は聖書に深い関りがあると言えそうですね。

小説とドラマ版の違いとは!?

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We receive this with joy. ♥️ The #HandmaidsTale has been nominated for 11 #Emmy awards this year.

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ドラマシリーズでは、エリザベス・モス演じるオブフレッドにはジューン・オズボーンという本名がありますが、小説では彼女の名前は明かされておらず、単にギレアド共和国が設立された後に与えられたオブフレッドとだけ呼ばれています。ちなみに、1990年に公開された映画版『侍女の物語』では、主人公の本名はケイトでした。

そして原作では、白人以外の人種は中西部にある収容所に入れられているため登場人物のほとんどが白人ですが、ドラマ版ではキャストに多様性を持たせたいと考えた製作チームにより、このコンセプトはドラマ版では排除されたとのこと。

また、同様に原作ではLGBTQキャラクターも登場しませんが、同じ理由で製作チームはオブグレンことエミリーを同性愛者にして、現代に合わせたキャラクター設定に変更しています。こういった原作やドラマ版に関する真実を思い起こしながらシリーズを鑑賞したら、さらに作品への理解を深めることが出来るのでないでしょうか。

女性の権利問題に深く切り込んだ衝撃作『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3は、Huluにて9月13日(金)より配信スタートです!

10 Facts Behind The Making Of The Handmaid’s Tale | ScreenRant

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