『DTC -湯けむり純情篇-』山下健二郎、ダチョウ倶楽部・上島と“お決まり”のキス「めちゃくちゃ唇が柔らかい!」

2018年9月11日(火)12時8分 映画ランドNEWS

映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』公開直前イベントが11日、都内・ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われ、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹ダチョウ倶楽部が登壇した。



上映終了後、本作主演である山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹ら「DTC」が劇中で披露した温泉旅館での作務衣姿で登場すると、場内は大歓声に包まれた。関西弁で喋るムードメーカーで、DTCのリーダー的存在であるダンを演じる山下は「本日はお越しいただきありがとうございます。楽屋に劇中衣装(作務衣)があって、これを着るのかとびっくりしました(笑)今日は短い時間ですが、よろしくお願いします!」と挨拶。


続いて山王連合会で特攻隊長を務め、仲間思いの熱い男テッツを演じる佐藤寛太は「今日はありがとうございます。DTCメインの映画という事で最初は驚きましたが、みなさんに楽しんでもらえる作品になっているかと思います」とコメント。


本作で住み込み先の森田屋で娘を育てながら旅館を切り盛りする、マリ(笛木優子)に恋心を募らすチハルを演じる佐藤大樹は「HiGH&LOWシリーズの最新作スピンオフ作品は、雨宮兄弟の次がDTCという事なので、やっと僕たちの面白さに気づいたかと思いました(笑)」とコメントし、山下も「かっこよくて強い時代は終わりました!これからはDTCのような面白さの時代です!(笑)」とコメントすると、会場から笑いが飛び交った。


さらに山下は「DTCはラジオから始まって、脚本家の平沼さんと最終目標はDTCの映画化だねと話していたので、本当に夢が叶ったという思いです」と、本作への想いを語った。



最新作ではこれまでのシリーズ以上に抜群のチームワークとコンビネーションの良さを発揮しているDTC。そんなDTCにゆかりのあるゲストとして、日本を代表する愛されトリオである「DCC」こと“ダチョウ倶楽部”がサプライズ登場。劇中、DTCと縦笛兄弟(八木将康、天野浩成)が披露した楽曲「IIKOTO」の衣装に寄せた格好で3人が現れると、会場からは拍手が沸き起こった。


「DTC×DCC」のコラボレーションについて聞かれた山下は「3人にきていただいて嬉しい!大先輩なので、今日は色々と勉強したい」とコメントすると、寺門からは「本当にそう思ってる?!」とツッコミが。次第に肥後、上島も参戦し、ついには山下と上島でダチョウ倶楽部お決まりの「キス」に発展すると、山下は「上島さんとキスができて嬉しい。こんな機会、なかなかないですよ!めちゃくちゃ唇が柔らかい!」と喜びのコメント。


また、一足先に本作を鑑賞したというダチョウ倶楽部からは、肥後は「劇中、山下くんが歌っていた『修羅 BANBAN』の歌がよかった。あれはシングルカットでリリースてほしいくらい!」と絶賛のコメント。寺門も「縦笛兄弟が面白くって嫉妬してしまった!あと、映画ファン的には、最初のダンスシーンでこの後一体どうなるんだろう?!と思って観ていたが、最後のシーンにこうつながっているのか!と関心した」、 上島も「寅さんがとてもすきなので、この作品も寅さんのようにシリーズ化してほしい。続編があるなら少しでもいいので出演したい!」と印象に残っているシーンや本作の見どころを語った。


さらに、3人組のDTCが主役となる本作にちなみ、DTCとDCCの3人の絆の強さが試されるトリオ対決『トリオの絆!DTCとダチョウ倶楽部!!〜一番強い絆で結ばれているのはどっち!?〜 』を実施。強い絆で結ばれた3人なら絶対分かるはず!というお題をクイズ形式で出題し、それぞれフリップに回答を書いて3人の答えが一致したチームにポイントが加算される。


最初のお題「この夏、3人で過ごした一番の思い出は何?」が出されると、寛太は「僕たちは100%合うと思います」と自身満々。6人一斉にフリップを見せ合うと、DTCは「高知の旅(山下)」「高知旅(寛太)」「高知県のロケ旅(大樹)」と見事に一致。この答え に山下は「今作では温泉宿の話なので、撮影では全然温泉に入れなかったので、テレビロケの企画として高知旅に3人で行けたことが嬉しかった」とコメント。対するダチョウ倶楽部は「志村けん(肥後)」「舞台(寺門)」「志村さんの舞台(上島)」と、これまた一致。今夏中はずっと志村けんの舞台に出演していたというダチョウ倶楽部もさすがの一致でこの対決は引き分けに。


続いて映画のタイトル“純情編”にちなみ「各チームのリーダー・山下、肥後の『純情な一面と言えばここだな〜』と思う所は?」というお題が出ると、両チームとも「難しいな〜」との声が。DTCチームの答えは「バス釣り愛(山下)」「裏表がない(寛太)」「DTCのグループライン(大樹)」と不一致。大樹は「映画の撮影終わる度に、DTCのグループラインに励ましのメッセージを送ってくれた」とコメント。対するダチョウ倶楽部の回答は「笑顔(肥後)」「子供のようにいつも遅刻する(寺門)」「飲み代を出してくれる(上島)」とこれまた不一致。この対決は両チームとも不正解でポイント加算ならず。


最後のお題はクイズではなく、チームワークが必要なゲームに挑戦。ステージの両脇に置かれた布団一式を3人で協力してスピーディーかつキレイにセットして、より早くセットできたチームが勝者となる。劇中、旅館のスタッフとして働いていたDTCには負けられない戦いとなり、衣装の草履を脱ぎ本気モードに。両者とも譲らない大接戦の中、両チームともほぼ同時に終了。


対決を終えると、寺門は「対決が始まる前に、DTCメンバーが草履を脱いで本気モードになっていたのがびっくりした!健二郎くんの枕の整え方がすごくキレイでびっくりした!さすがプロの技だね」と驚きのコメント。すべての対決が終了し、トリオの絆対決の勝利者は2対1でDTCチームに決定。


熱戦を繰り広げたキャスト陣。見事なチームワークで勝利したDTCの山下は「ダチョウ倶楽部の皆さんと対決ができてとても楽しかったですし、布団早敷き対決で勝てて嬉しかったです」と白熱バトルを振り返った。


イベントの最後には、登壇者を代表して山下が「皆様、本日はお越しいただきありがとうございました。 9月28日(金)からいよいよ公開となります。みんなでこの映画をよくしたいという思いで作り上げました。家族愛や絆を感じられる作品になっていますので、今日見た方も、友達や家族を誘って、2回3回と観に来てもらえたら嬉しいです!」と締めくくり、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。



映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』は9月28日(金)より“3週間限定”全国公開


(C)2018「HiGH&LOW」製作委員会


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