野田洋次郎「辞めたいときも2回ぐらいあった」RADWIMPSの“過去”と“現在”を振り返る

9月11日(金)20時30分 TOKYO FM+

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。9月8日(火)のお客様は、RADWIMPS野田洋次郎さんと平手友梨奈さんです。
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(左から)平手友梨奈さん、野田洋次郎さん


◆十何年もやっていくなんて思っていなかった(野田)
平手:(野田さんは)バンドのみなさんと意見交換とかは、もちろんするのですか?
野田:めっちゃするね。20代はもっと頑固だったから、ギスギスもしたし喧嘩もしょっちゅうあったし。俺が怒ったり、みたいなのがすごい多かったけど。今はもう本当に“家族”というか“同志”。歳のせいにはしたくないけど、やっぱりあるのかなと(笑)。
メンバーに家族がどんどんできていって、子どももできて……とかってなると、もう自分の子どものように感じたりもするし。逆に、家族として預ける部分も、すごい増えていったしね。ライブのセットリストを決めるときも、“桑原(Gt)が言うなら、それでいこうか”とか。すごい任せるものが多くなった。
平手:そうなんですね。
野田:うん。今は、すごい信頼をしていますね。辞めなくてよかったな、と思いますよね。
平手:でも、そういう(辞めたくなる)気持ちはあったのですか?
野田:2回ぐらいあったね。メンバーからも「辞めたい」っていわれたときもあったし。“洋次郎の期待に応えられない”っていう悔しさみたいなのがあったみたいで。でもそれって、バンドの美しさでもあるじゃん、一瞬のきらめきというかね。俺も、そういうバンドはすごい好きだったし。
だけど実際、十何年もやっていくなんて思っていなかったから。でもやっぱり、“続けていく美しさ”が、今は何か好きだなって。続けていくことの大変さもあるけど、続けて良かったなとは思いますけどね。
◆もし、秋元さんが亡くなられたら…
平手:同志というか、意見交換ができる、っていうのもすごく憧れでもあったし、それこそ“期待に応えられない”という感情は、今でもずっと思っていて。それこそ、秋元さんだったり、曲を書いてくださった方に対して思ったりとか。そういう気持ちはすごくありますね。
野田:今までのアイドルさんと1番違ったのは、平手さんがもがいている姿でさえも、ドキュメントとして、みんなの目に響いていたんだろうね。そんなイメージがあるというか。そこの“もがき”だったり、のたうちまわっている姿というか、苦しんでいる姿。今までのアイドル像って、そこがまったく見えないところで行われていた気がして。
“ポーンっと、表に出ました。それで、はい、はけました。あとはわかりません”みたいな。そこで、どんな有象無象があるか、どんな感情が渦巻いているかはわからないけど、そのステージに立つ“覚悟”とか、できなかった“もどかしさ”とか“悔しさ”でさえも、作品の一部としてみんなが受け取っていたようなイメージがありますけどね。その物語を含めて、みんな好きだったんじゃない? と思ったりはします。
平手:そこまで計算というか……。
野田:計算は、まったくしていないでしょう(笑)。もししていたらバレるからね。特に、平手さんみたいなゆるゆるにバレちゃうようなタイプは(笑)。
平手:そうですね(笑)。隠せなかった部分ももちろんありますし。
野田:でもファンの人も、きっと知らないよりは知れるほうが嬉しいだろうし。そこにいる姿の感情とかね。
平手:でもどうなんですかね。よくそれで、この世界でよく使われる「プロ意識というものがない」とか、すごく言われたりすることがあって。
野田:あぁ、やっぱりそういう声は耳には届いてくるんだね。
平手:はい。聞きたくなくても、やっぱり届いてきたりはしちゃったので。そのときは、すごく悩んではいたんですけど。でも、途中から“プロ意識って何なんだろう? それって、人それぞれ違うんじゃないかな”とも思ったりもして。それからは、そういう声をあまり気にしないように、っていうふうにはしてきたんですけど。
野田:“プロ意識”と言われると、もう既にそこに存在する“箱”みたいな雰囲気があるけどね。多分、単純に平手さんなりの責任の取り方とか、そういうことなのかもしれないしね。自分が嘘なく正直に、その場にどういるか、っていうことのやり方なのかもしれないし。そういう意味ではそれぞれのプロ意識は確かにあるよね。
平手:はい。
野田:多分、その言ってくる人たちっていうのは、アイドルっていう言葉が、例えば“偶像”っていう意味があったりするけど、“あなたたちは偶像なんだから”っていう意味でもし言っているんだとしたら、そういう側面もあるかもしれないし、そういう意味でも本当に新しかったんだろうね。
平手:自分でもアイドルって検索して、“偶像”って出てきたときに……。
野田:ちょっとゾッとするよね(笑)。
平手:ちょっと鳥肌が立って、怖いなって思って(笑)。そこから、いろいろと考えたりもしたし。このまま“秋元さんだより”っていうのもどうなんだろうって考えたりもしていて。あるときに、「もし、秋元さんが亡くなられたら、あなたたちはどうするの?」って言われたことがあって。それで結構グサッときた部分があったんです。
野田:まぁでも、秋元さんはあととりあえず80年ぐらい生きるから。
平手:アハハ(笑)。私もそう思います。
*   *   *
来週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
9月14日(月)成田凌さん×行定勲さん
9月15日(火)ハマ・オカモトさん×根本宗子さん(劇作家)
9月16日(水)堤幸彦さん×窪塚洋介さん
9月17日(木)新井敏記さん(編集者・スイッチ・パブリッシング社長)×町口覚さん(グラフィックデザイナー・パブリッシャー)
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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