国仲涼子が振り返る「『ちゅらさん』は緊張の連続でした」

9月13日(金)5時30分 文春オンライン

 沖縄でクランクインして、まず泣くシーンの撮影だったんです。私は初めての本格的なドラマ撮影で、何テイク重ねても結局泣けず「こんな近くにカメラが沢山あるのに泣けないよ!」と思ったのを覚えています。とにかく緊張の連続で、食卓のシーンでも、ここでご飯を食べたら台詞が言えなくなるからとお米を一粒一粒食べていました。



国仲涼子さん ©文藝春秋/杉山拓也


『ちゅらさん2』が決まったときは、さらに緊張しました。少しずつ芸能界のことが分かってきた頃だったので、偉大な方々と共演する重みにやっと気がついて。何も分かっていなかったから、あの天真爛漫さを出せた気がして、「もうえりぃには戻れないよ」と何度も思いました。『4』が終わった頃「もうえりぃはできない歳になったかもしれない」とマネージャーに相談したり。今なんかご飯をガツガツ食べながら台詞を言えますしね(笑)。嬉しいけど悲しい、えりぃを演じた時間はかけがえのないものです。


 何かの形でまた朝ドラに出られたら、と思っています。もう一度あの現場を味わいたいですね。




くになかりょうこ/1979年6月9日生まれ。沖縄県出身




(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年8月15・22日号)

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