三谷幸喜、長澤まさみの演技力分析「僕が気づいた引き出しは全部開けました」「まだ8つくらい持っている」【スオミの話をしよう】
2024年9月13日(金)21時46分 モデルプレス
【モデルプレス=2024/09/13】女優の長澤まさみが13日、都内で行われた映画「スオミの話をしよう」初日舞台挨拶に、共演の松坂桃李、西島秀俊、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマ、メガホンをとった三谷幸喜監督とともに登壇。三谷が、長澤の演技について語った。
◆三谷幸喜監督・長澤まさみ主演「スオミの話をしよう」
これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けた三谷が脚本・監督を務める映画『スオミの話をしよう』。前作『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる。
突然行方をくらませた大富豪の妻・スオミ(長澤)。スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に集結したのは、彼女を愛した5人の男たち。しかし、彼らが語るスオミは、見た目も、性格も、まるで別人のようだった。一体、スオミの正体とは?オールスターキャストによる、三谷ワールド全開のミステリー・コメディの幕が上がる。
◆三谷幸喜「僕が気づいた引き出しは全部開けました」長澤まさみの魅力
ステージに登壇した長澤は「ちょうど去年のいま頃、この映画は撮影していましたが、去年も暑かったなと思い出したり、すごくあっという間に撮影は終わってしまったけど、なんだかいい時間を過ごしたなという思い出に浸っていて、この作品がみなさまの元に届いてホッとしているところであります」と吐露し、スミオの2番目の夫で怪しげなYouTuber・十勝左衛門を演じた松坂は「上映後ということで、みなさんの表情を見てホッとしたというか、ようやくみなさんに届けることができたのかと思うと、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語った。
三谷監督からの挑戦状のような台本と向き合い、そして挑戦を終えて完成した本作を見た感想を聞かれた長澤は「まだ冷静に見られていないので、映画館に見に行かないとなと思っています」と言いつつ、「今できることはやれたのかなと思っていますが、終わったあとも“スオミはもしかしたらこうだったかもしれない”ってスオミに対してまだまだ可能性を見出せる面白い役を演じさせてもらったなと思います」と充実感を覗かせた。
そんな長澤の引き出しを全部開けたいと思っていたという三谷監督は「たくさんの引き出しを持っている方だから、まだ8つくらい持っていると思います。僕が気づいた引き出しは全部開けましたが、もうちょっと何か奥にありそうな気も。秘密の隠し扉みたいなものが」と長澤の役者としての奥深さを絶賛した。(modelpress編集部)
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◆三谷幸喜監督・長澤まさみ主演「スオミの話をしよう」
これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けた三谷が脚本・監督を務める映画『スオミの話をしよう』。前作『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる。
突然行方をくらませた大富豪の妻・スオミ(長澤)。スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に集結したのは、彼女を愛した5人の男たち。しかし、彼らが語るスオミは、見た目も、性格も、まるで別人のようだった。一体、スオミの正体とは?オールスターキャストによる、三谷ワールド全開のミステリー・コメディの幕が上がる。
◆三谷幸喜「僕が気づいた引き出しは全部開けました」長澤まさみの魅力
ステージに登壇した長澤は「ちょうど去年のいま頃、この映画は撮影していましたが、去年も暑かったなと思い出したり、すごくあっという間に撮影は終わってしまったけど、なんだかいい時間を過ごしたなという思い出に浸っていて、この作品がみなさまの元に届いてホッとしているところであります」と吐露し、スミオの2番目の夫で怪しげなYouTuber・十勝左衛門を演じた松坂は「上映後ということで、みなさんの表情を見てホッとしたというか、ようやくみなさんに届けることができたのかと思うと、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語った。
三谷監督からの挑戦状のような台本と向き合い、そして挑戦を終えて完成した本作を見た感想を聞かれた長澤は「まだ冷静に見られていないので、映画館に見に行かないとなと思っています」と言いつつ、「今できることはやれたのかなと思っていますが、終わったあとも“スオミはもしかしたらこうだったかもしれない”ってスオミに対してまだまだ可能性を見出せる面白い役を演じさせてもらったなと思います」と充実感を覗かせた。
そんな長澤の引き出しを全部開けたいと思っていたという三谷監督は「たくさんの引き出しを持っている方だから、まだ8つくらい持っていると思います。僕が気づいた引き出しは全部開けましたが、もうちょっと何か奥にありそうな気も。秘密の隠し扉みたいなものが」と長澤の役者としての奥深さを絶賛した。(modelpress編集部)
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