マイケル・ムーア「トランプ王国は必ず崩壊する」、『華氏119』予告

2018年9月14日(金)12時0分 映画ランドNEWS

ドキュメンタリー作家マイケル・ムーアの新作『華氏119』の予告編とティザービジュアルが解禁となった。



予告編は「あのアポなし突撃男が帰ってきた!!」と自身の故郷であるミシガン州の州会議堂に乗り込むマイケル・ムーア監督が登場し、早速、何かやらかしてくれるだろうという雰囲気を漂わせる冒頭映像からスタート。


「アメリカこそが最も偉大な国だ」という全米ライフル協会のTシャツを着た親トランプ派の男性に続き、ムーア監督の“今度の標的”であるトランプ大統領が登場。「私も有色人種を憎むが殺しはしない」と、大統領とは思えない発言をしたトランプ大統領の過激さを強調するかのように、昨年バージニア州シャーロビッツビルで勃発した白人至上主義団体(クー・クラックス・クラン)と反対派の衝突事件を思い出させる、ネオナチとクー・クラックス・クランの恐ろしい儀式の映像が続く。


トランプの朋友で参謀のロジャー・ストーン氏の「大変な報復を受けるだろう」という警告も気にせず、突撃をやめないムーア監督。怒りの矛先はトランプ大統領だけでなくミシガン州のスナイダ—知事へ。2016年に大統領の非常事態宣言までも出たムーアの故郷フリント市で起きたアメリカ史上最悪ともいえる水道水汚染事件の報復ともとれるフリントの汚染水を知事邸に放射。


リンキン・パークの歌にも使われた60年代の政治活動家のマリオ・サビオの最も有名なスピーチ「国が人民を無視し自由を与えないなら、身を呈して止めなければいけない」を皮切りに、反トランプ派として、今年2月に起こったフロリダ州高校銃乱射事件の被害者であり、そして銃規制の訴えの新たなシンボルとなった短く剃り上げた髪が印象的な女子高生エマ・ゴンザレスや今年6月のニューヨーク州の民主党予備選にて大番狂わせで当選した28歳のヒスパニック系アレクサンドリア・オカシオ・コルテスが、このトランプ暗黒時代の“抵抗軍”として登場。


「アメリカンドリームは終わった」「抵抗は無意味だ」「私の地位は揺るがない」と次々とアメリカを崩壊へと導くトランプ大統領の姿が映し出され、最後は「この映画が公開されれば、トランプ王国は必ず崩壊する」というムーア監督の自信たっぷりの言葉で締めくくられている。



映画『華氏119』は11月2日(金)より公開


©2018 Midwestern Films LLC 2018


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