『そらのレストラン』スカートと世武裕子が楽曲提供、大泉洋「初めて聴くのに何故か懐かしい気持ちに」

2018年9月14日(金)10時0分 映画ランドNEWS

『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く、大泉洋が主演を務める映画『そらのレストラン』の主題歌と挿入歌をスカートが、挿入歌を世武裕子が提供することがわかった。



北海道映画シリーズ第3弾のテーマは“チーズ”と“仲間”。シリーズすべてに出演する大泉洋が今回も主演を務め、牧場を営みながらもチーズ作りに奮闘する主人公・設楽亘理を演じる。その妻・こと絵役に本上まなみ、亘理の仲間のひとりで牧羊を営む若者・神戸役に岡田将生がキャスティングされた。監督には、「神様のカルテ」シリーズや「トワイライトささらさや」などで知られる深川栄洋が務める。



多彩な才能にジャンルレスに注目が集まるシンガーソングライターでありバンドであるスカートが、本作のために書き下ろした主題歌「君がいるなら」。北海道の豊かな自然、大空の青と大地の緑が感じられるような爽やかな楽曲で、今年8月に北海道・蝦夷で行われた音楽フェス「ライジング・サン」では、いち早くこの歌が披露された。


スカート

当初、映画の撮影が始まる段階から、包み込むような優しい歌声や世界観は本作の持つ雰囲気にぴったりだと、制作陣の中ではすでに彼の音楽が頭に浮かんでいたようだ。映画が完成し、主題歌を検討していく中で、改めて本編のエンディングを飾るのは彼の楽曲しか考えられないと制作者全員の意見が一致、必然的に主題歌オファーという流れになった。スカートは本作では主題歌のほか、挿入歌として「花束にかえて」も提供している。


世武裕子

また、同じく今回挿入歌を提供するのは、近年数多くの映画音楽を担当、ほかテレビドラマやCM音楽も幅広く手掛けながら、ピアノ演奏・キーボーディストとしても活躍する世武裕子。ピアノの弾き語りにフランス語の歌詞が心地よく響く「Bradford」は、世武の曲を物語の転換のポイントにしたいという深川栄洋監督の意向を汲み取って提供された楽曲になっている。


大泉洋 コメント




映画『そらのレストラン』の最後で、美しい北海道の景色と、清々しい物語のラストにのせてこの主題歌がかかった時に、本当に幸せな気持ちになりました。ワクワクするようなイントロから、スカート・澤部さんの優しい声が聴こえてきたとき、初めて聴くのに何故か懐かしい気持ちになる不思議な曲でした。この映画と一緒にたくさんの方に聴いてもらいたいです。


スカート・澤部渡 コメント




エンディング「君がいるなら」の打ち合わせ時のメモに「映画は終わるが物語は続く」「これからの暮らしを描く」と書いてありました。それもあってかいつものスカートの音楽よりもグッと明るくなったと思います。その背中を押してくれた本作に感謝しています。挿入歌「花束にかえて」はその反対、今までのスカートがやってきたことを一番いい形で出せたと思っています。映画では映画サイズが使われていますが、とにかく自信作です。『そらのレストラン』に書き下ろした2曲はスカートにとって大事な曲になりました。


映画『そらのレストラン』は2019年初春に全国公開


©2019『そらのレストラン』製作委員会


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