『光る君へ』敦明親王役・阿佐辰美の扮装解禁
2024年9月14日(土)14時0分 オリコン
主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
阿佐辰美が演じる敦明親王は、三条天皇の皇子。狩りが好きで、活発な性格。のちには東宮となるはずであるが、外戚が弱く後見がいない。我が孫を東宮にと望む道長の圧力にさらされることになる。
■演じる人物の印象と意気込み
大河ドラマへの出演というのは、役者を志した時からの大きな夢だったので『光る君へ』に出演させていただけることが決まったときは、言葉にできないほど嬉しい気持ちでいっぱいになりました。史実では、暴れん坊という印象が強い敦明親王ですが、今回の脚本では真っ直ぐで意外と打たれ弱いところなど、凄く人間味を感じる魅力的な人物だなと感じています。三条天皇、そして母のすけ子と共に、光だけではなかった不遇の生涯をどう歩んでいくのか、一つ一つ大切に精一杯演じさせて頂きます。