『スター・ウォーズ:ビジョンズ』上川隆也、高校時代の友人・垪和等監督の『村の花嫁』出演

9月17日(金)18時0分 オリコン

キネマシトラス『村の花嫁』=『スター・ウォーズ:ビジョンズ』9月22日午後4時より、ディズニープラスで独占配信(C)2021 TM & (C) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

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 日本を代表する7つのアニメスタジオが、「スター・ウォーズ」への愛と強い思いを持って制作したシリーズ『スター・ウォーズ:ビジョンズ』が9月22日午後4時より、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)で独占配信開始となる。全9作品のうち、「キネマシトラス」が制作する“悲しき決断をした花嫁の運命”を描く『村の花嫁』のあらすじと、場面写真が解禁となった。

■『村の花嫁』あらすじ

 オーダー66後、帝国の支配はまだアウターリムの惑星キーリアへは届いていなかった。懐かしい人物(ヴァン)からメッセージを受け取りこの星を訪れた逃亡者エフは、そこで奇妙な結婚式に出くわす。戦争の呪縛から逃れられない村人たちと抗おうとする若者たち。花嫁ハルに自らの境遇を重ねるエフがとった行動とは。そして恋人たちの運命は…。

■日本の風習や文化を通して「スター・ウォーズ」を表現

 本作を手掛けた垪和等監督は、これまで劇場版『テニスの王子様 二人のサムライ』や劇場版『ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合! オモチャの国で大決戦だコロン!』などの原画を手掛けるほか、副監督を務めたテレビアニメ『メイドインアビス』は海外を始め世界中で人気を獲得しており、2022年には第二期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』の放送も控える人気クリエイター。

 「スター・ウォーズ」については「思い出は山ほどあります」と語る垪和監督。シリーズ1作目となる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開された当時、中学1年生だった垪和監督は「心の持ち方で見えないものが見えてくる的な表現に心が動かされました。当時物語の展開にいたく感動した私は、早速帰って小説版を買い、サントラは高価だったのでメインテーマだけシングルカットされたドーナツ盤を買い、それでも飽き足らずメカデザインのスケッチの本を買いました」と、シリーズが始まった当初から「スター・ウォーズ」に心奪われていたことを明かした。

 そんな垪和監督は今回手掛けた『村の花嫁』において、「スター・ウォーズ」と“結婚式”を結び付けたことに対し、「“結婚式”という、日本国内でもさまざまな風習がある“まつりごと”を通して、その星の風習や文化が描けたらと思いました。“まつり”はカーニバルでもありますが、セレモニーでもあります。“まつり”はまた、祀(まつ)るという自然や物事を畏怖し感謝する催事でもあります。フォースとは何なのか? 日本人の中にある万物に命が宿っているという感覚。これはかなり近いモノじゃないかと感じています。今作では主人公の異邦人エフに、ヴァンが解説するという形で異性の文化を紹介し、そこにある困難とエフの抱える困難をオーバーラップさせることで、フォースやジェダイの大事にしていることが浮き彫りになればと思いました」と、日本の風習や文化を通して「スター・ウォーズ」を表現したこと明かした。

 さらに、「『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のアナキンとアミダラによる、祝われない二人きりの結婚式などは印象に残っており、今回の『村の花嫁』につながるテーマになっているかもしれません」と、「スター・ウォーズ」シリーズの印象的なシーンが本作のテーマの起点となったという。

 『村の花嫁』の声優陣には、英語吹替版のエフ役を福原かれんが演じており、垪和監督は「日本語を理解する方に吹替をしていただけることに感謝しています。日本人ならではの情緒などを汲み取っていただけたらと思います」と期待するとともに、グローバル版でヴァン役を演じる上川隆也とは高校時代の友人であることを明かし、「いつか一緒の仕事…いや、自分の監督作に出てもらうことが目標の一つでした」と本作でクリエイターとしての目標が一つ達成したことを明かした。

 そして垪和監督は「日本語版ではキャラクターの息遣いや自然の美しさを堪能していただければ幸いです。観終わった後には、エフという新たなジェダイがこれからどんな冒険を繰り広げるのか想像してみてください」と作品を待ち望むファンに向けてメッセージを送った。

■上川隆也も歓喜「俳優として過ごしてきた30年余りに対する褒美」

 ヴァン役の上川隆也は「日本のアニメーションによって新たな『スター・ウォーズ』の物語が描かれることに快哉(かいさい)を叫びましたが、それにも増してうれしかったのが高校時代に同じサークルでアニメーションを語り合っていた垪和等氏が監督の一人として名前を連ねていることでした。ましてやその作品に出演できるなど、俳優として過ごしてきた30年余りに対する褒美(ほうび)を賜った様な気分でおります」と監督への思いに応えた。

 エフ役の瀬戸麻沙美は本作について「とても大きな企画だなと驚きましたし、キ
ネマシトラスさんの『村の花嫁』のエフ役を任せていただいて、今作に関われたことがうれしかったです」と喜びを語る。アス役の内田雄馬は「いつの時代も『スター・ウォーズ』は僕達をワクワクさせてくれました。今回も、高い熱量を存分に注ぎ込んで制作しております。日本のスタジオから生まれる、新たなる『スター・ウォーズ』をどうぞお楽しみに!」とファンへのメッセージを送った。

オリコン

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