『走れ!T校バスケット部』志尊淳、スポーツ庁に表敬訪問!7種競技経験者で「スポーツがない生活はなかった」

2018年9月18日(火)20時48分 映画ランドNEWS

映画『走れ!T校バスケット部』とスポーツ庁のコラボレーションが決定。主演の志尊淳鈴木大地 長官を表敬訪問した。



本作は、強豪私立・白瑞高校のバスケットボール部で激しいイジメに遭い自主退学した田所陽一が、編入した多田野高校の“弱小”バスケ部で個性的なチームメイトと出会い、仲間とのバスケの楽しさを思い出していくさまを描く青春スポーツ映画。田所陽一役の志尊淳、キャプテン・矢島俊介役の佐野勇斗をはじめ、早見あかり戸塚純貴、佐藤寛太(劇団EXILE)、鈴木勝大、阿見201、YOU、椎名桔平、真飛聖、竹中直人らが共演。竹内涼真、千葉雄大が友情出演する。


鈴木長官が待ち構える長官室に少し緊張した面持ちで志尊が入室。「生きているうちにスポーツ庁さんに入らせて頂く機会があるとは1ミリも思ったことがなかったので、すごく緊張していました」という志尊を鈴木長官が温かい笑顔で迎え、和やかなムードの中、対談がスタートした。


鈴木長官から「全編、涙なしでは見られないストーリーでしたね!悩みを抱えながら部活動をしている方々もいると思いますが、この作品を観れば勇気をもらえると思います」と絶賛の言葉が。志尊も、撮影中にスポーツを通じてコミュニケーションの大切さや深さを学んだこと打ち明けた。



さらに、共演者全員がバスケット未経験者だったことを明かすと鈴木長官も「みなさんバスケット未経験には見えませんでした!」と驚いた様子。さらに、志尊が過去に剣道・水泳・野球・サッカー・ソフトボール・ボクシング・総合格闘技をやっており、「スポーツがない生活はなかった」とスポーツに精通していたことを明かすと、「スポーツ庁の職員になれるくらいですよ!」とまさかのお墨付きを頂き、終始和やかな対談となった。



志尊淳 コメント




まさか生きているうちにスポーツ庁さんに入らせて頂く機会があるとは1ミリも思ったことがなかったので、すごく緊張していました。(笑)今回このような形で表敬訪問をさせて頂くということでガチガチに緊張していましたが、鈴木長官が穏やかな方ですごく安心しました!


陽一はイジメにあって転校しますが、僕の学生時代にも身近にイジメがあったので、その時の気持ちを思い出しました。人それぞれに様々な形があるとは思いますが、陽一は前を向く姿勢を貫いていたので、その部分はすごく意識して演じました。僕をはじめ共演者のみんなはバスケの経験がなかったのですが、作品の中ではしっかりとプレーしなければいけない役どころだったので、撮影の約3ヶ月前から日々練習しました。パスからシュートまでの過程をみんなで練習することで、すごくコミュニケーションが深まっていって、終わった後には言葉を交わさずとも自然にチーム一丸となっていました。その練習過程があったからこそ、ここまで作品を作り上げられたのだと思いますし、僕らキャスト陣と役の成長過程がリンクしていました。


実際に透のように部活を兼任している友人もいて、「このスポーツが好き!」「この部の雰囲気が好き!」「環境が好き!」など様々な理由があったので、楽しく部活動ができることが一番大切かなと思いました。スポーツを交えた演技はすごく楽しかったです!「こんなにキラキラと青春を送っていたんだな」と試写を観た後に感じたので、「学生時代にもっともっとがむしゃらにやっていればよかったな」と少し後悔しました。


チームスポーツを通じて同じ時間を共有することで、プレー時間以外での過ごし方やコミュニケーションを交わすことをとても深く考えるようになりました。スポーツ庁さんが色々な角度からスポーツを推奨されていて、鈴木長官の通勤時間も無駄にしないという理念のスニーカーも素敵だと思います!


僕はスポーツ大好きで、剣道・水泳・野球・サッカー・ソフトボール・ボクシング・総合格闘技をしていました。野球は約8年間やっていてキャッチャーだったので体が大きかったのですが、俳優を目指すとき18Kg痩せました!スポーツがない生活はなかったですし、女性がスポーツをしている姿はすごく素敵に感じます。


鈴木大地 長官(スポーツ庁)コメント




全編、涙なしでは見られないストーリーでしたね。親友がイジメにあっていて、それを助ける姿は本当に勇気があるなと感じました。悩みを抱えながら部活動をしている方々もいると思いますが、この作品を観れば勇気をもらえると思いますし、陽一君のような行動はとても参考になると思います。


T校メンバーはこの作品で初共演の方もいると伺いましたが、映画の中で本当に1つのチームになっていましたね!そしてみなさんバスケット未経験には見えませんでした!「本当にバスケットが楽しい!」という感情がにじみ出ていました。


スポーツ庁でも多くの取り組みをしていますが、国民のみなさまにもいろいろなスポーツをやってみて、一番自分が向いているスポーツや楽しいと思ったスポーツを一所懸命にやってみてほしいです。


胸にパラリンピックのバッチもつけて頂いて、ありがとうございます!我々も大会でスポーツ選手が活躍されることはもちろん、国民のみなさんの健康増進や運動不足解消など様々な理由でたくさんの人々にスポーツをやって頂きたいと思っています。志尊さんにスポーツ好きだと言って頂けると、スポーツ人口が5%くらい上がった気がしますね(笑)


映画『走れ!T校バスケット部』は11月3日(土・祝)より全国公開


(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会


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