『ひとよ』特別映像で佐藤健「白石和彌監督いわく、最高傑作になるだろう」と自信

2019年9月18日(水)19時45分 映画ランドNEWS

11月8日(金)公開の映画『ひとよ』より、特別映像が解禁となった。



『凶悪』『孤狼の血』などで知られる白石和彌が監督を務める本作で、稲村家の三兄妹を演じた佐藤健鈴木亮平松岡茉優は、いずれも白石組初参加。兄妹たちは、母・こはるが子供たちを守るために父を手にかけたことで運命を狂わされ、事件から15年後にこはるが帰ってきたことで、葛藤と戸惑いの中“家族”と向き合うことになる。今回到着した特別映像では、もともと白石和彌監督作品のファンだと語る主演の佐藤が「芝居としてやりがいがありそうだな、すごくいい台本だなと思いました」と本作出演に対する気持ちを明かしている。


吃音が原因でコミュニケーションに苦手意識を持つという難役・大樹を演じた鈴木は、「ああこれが白石組かと思って楽しんでました」と撮影を振り返り、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲った『万引き家族』での熱演も記憶に新しい松岡は、「私たちがちゃんと(映画の中で)生きていないと面白くないから、試されるなと思いました」とコメント。共に俳優として白石組で演技することへの喜びや強い意志を持って挑んでいたことを語っている。


また映像では、連続する緊迫の本編シーンと対極的に、スタッフ陣と笑顔でモニターを見つめたり、クランクアップ時に花束を受け取って白石監督と熱い抱擁を交わす佐藤の姿など、微笑ましいメイキングも収録。キャストと製作陣の絆の強さがうかがえる映像となっており、佐藤の「白石監督いわく、最高傑作になるだろう」というコメントで締めくくられている。



映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国ロードショー


(C)2019「ひとよ」製作委員会


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