超絶アニオタ挑戦の佐野勇斗、モテ期は小6で終わった?「本命チョコ6個」の自信

9月19日(水)8時0分 AbemaTIMES

 2次元を愛する超絶アニメオタクが、学校一の美女から熱烈アプローチされる。美女とオタクの純愛コメディ『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)で主演のオタク高校生・つっつんこと筒井光を演じているのが、ボーカルダンスユニットM!LKメンバーで、イケメン若手俳優として人気急上昇中の佐野勇斗。驚かされるのは、“恋愛経験ゼロのコミュ障オタク”への成り切りぶりだ。「キラキラ系の方が演じにくい」と打ち明ける佐野の本来の属性は“オタク”にあった。


 実は佐野、新垣結衣主演の映画『ミックス。』でも引きこもりの卓球“オタク”役だった。再びのオタク役に「僕は自分に自信がないからこそ、飾って明るく見せようというタイプなので、自信のないオタクというつっつんとは根本的に似ている。観客の皆さんが『このひと変こいつキモイ』と思うような動作も自然とできた。オタク役に比べると、実はキラキラしたイケメン系の方が演じにくい」と意外な本音を打ち明ける。

 佐野の過剰な動作もラブコメという世界観を補強し、笑いを誘う。動きの参考にしたのは、世界的に有名なアニメキャラ。「僕が小さい頃から好きな『トイ・ストーリー』のウッディ。クネクネした体の動きを参考にしました。つっつんの男としての成長を見せたかったので、最初から200%の力でやって、徐々に削っていく作業を意識。観客の皆さんに『こんな奴いないだろ!』と驚かれるくらい動き回りました」と狙いを明かす。


 そんなキモイつっつんに熱烈に恋するヒロイン・色葉を演じているのが、女子中高生に絶大な人気を誇るモデルで女優の中条あやみだ。「美人で気品もありそうなので、絶対に仲良くなれない」とつっつんマインドで初対面した佐野だったが「実際は大阪のオバちゃんみたいにおおらかで面白く、しかも僕の親戚のはとこに顔も性格もソックリ。キワドイ冗談で笑わせてくれる一方で、周囲にちゃんと気を遣う。本当にノリのいい方で、仲のいい友達と遊んでいるような感覚だった」と飾らない性格の中条に感謝する。


 劇中でつっつんは色葉から告白されるも、消極的な性格ゆえに素直に受け入れることができない。同じく恋愛に消極的という佐野も「僕は相手が自分のことを100%好きだとわかっていても、絶対に自分から告白はしません。つっつんも自分に自信がない、という部分が大きいのかも」と理解を示す。


 佐野自身の学生時代は非モテだったそうで「大量のチョコを夢見てバレンタイン・デーにスーパーの袋をカバンに忍ばせて登校したこともあるけれど、全然」と肩を落とすも「でも小6の時は一番すごかった。もらった6個のチョコすべて本命。それが僕の唯一のモテ期。…間違えました、女子からもらったのは5個で、残りの1個はお母さんからでした。もちろんそれも本命!」。

 そんな時期に「大人!」と思っていた20歳に今年なった。「実際になってみたら想像と違う。心は小学生のまま」というも、大人を実感した出来事に先日遭遇したという。「お仕事でいただいたシャンパンがずっと家にあったんですけど、それを“開けてみちゃう?”みたいな感じで地元・愛知の親友4人と飲んでみました。でもコルクの開け方もわからないし、グラスもなくてジュースの紙コップ。一度空けたら二度とコルクが戻らないという事に一番驚いた。試行錯誤して空けたシャンパンを飲んだ瞬間に『大人になったな!』と実感」と初々しい。


 2018年は『ちはやふる -結び-』『羊と鋼の森』『青夏 きみに恋した30日』『3D彼女 リアルガール』『走れ!T校バスケット部』『凜』と出演作が目白押し。しかし喜び以上に感じるのが、責任感と仕事に対する覚悟だ。「共演させてもらう先輩も増えるにつれて、この業界の高みにいる方々との差を痛感。この仕事で食べて行こうとするならば、もっと頑張らなければと真剣に悩んだ1年だった」と襟を正し「23歳までに朝ドラ出演、M!LKとして紅白歌合戦出場。30歳で紅白司会挑戦!?」と目標をはっきりと口にする。そこにいたのは、確固たる野望を持った大人の20歳だった。

テキスト:石井隼人

写真:mayuko yamaguchi

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