アンセル・エルゴート×タロン・エガートン初共演、未熟な天才たちの“成功とスキャンダル”『BCC』予告解禁

2018年9月19日(水)17時0分 映画ランドNEWS

アンセル・エルゴートとタロン・エガートンが共演する映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』の予告編が解禁となった。



『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと、『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが初共演を果たす本作。1980年代初頭ロサンゼルスを舞台に、実在した男性限定の社交クラブ“Billionaire Boys Club”のスキャンダルを描く。



高校の同級生だった金融の専門家ジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)は偶然再会したことをきっかけに、“金(ゴールド)”で投資をする儲け話を企てる。頭脳明晰なジョーと特権階級にコネを持つディーンは、巧みな話術と全開の野心で友人たちから元手を集めて男性限定の社交クラブ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」を結成。わずか一夜にして多額の利益を掴む。その実績はロサンゼルス社交界の間にたちまち広がり、投資家ロン(ケビン・スペイシー)ら金遣いの荒い大人たちも次々にBBCに投資。



予告編では、ジョーとディーンがそのカリスマ性で人々を次々と“落としていく”様子や、羽振りのよさが伺えるBBCの豪華オフィス、高級外車を乗り回し夜な夜な豪遊するなど順風満帆な彼らの姿が。


だが、BBCはロンに騙されていたことが分かり、たちまち窮地に追い込まれる。ロンがジョーに告げる「一目で分かったよ。君たちの大ウソが」という言葉や、何者かがマイナスの帳簿をプラスに書き換える様子、ジョーが拳銃を手にする姿など、一変して事件の予感さえする不穏な場面が次々捉えられていく。



実在した詐欺集団の信じられないような事件が起こった直後の1987年にはBBCを題材にしたドラマがテレビ映画として製作されたが、当時新進気鋭の俳優でブレイク直前だったトム・クルーズをはじめ当時の若手俳優はこぞって作品への出演を切望していたという。


「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」前売り特典 セット写真

ブロマイドセット付き特別鑑賞券(税込1,500円)が本作の一部上映劇場、メイジャー(https://www.major-j.com/)にて9月22日(土)より発売される。



映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は11月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開


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