岡田准一、主演作でカメラ回す 木村大作監督出演シーンを撮影「俺が死ぬところを撮れ」

9月19日(水)19時43分 オリコン

映画『散り椿』シニア夫婦試写会舞台あいさつに登壇した岡田准一 (C)ORICON NewS inc.

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 人気グループV6の岡田准一が19日、都内で行われた主演映画『散り椿』シニア夫婦試写会舞台あいさつに登壇した。同作には木村大作監督本人も西島秀俊演じる榊原采女の義父・榊原平蔵役として出演。岡田は「『俺が死ぬところを撮れ』って」と木村監督直々の指名を受けて撮影を担当したといい、「その日、ぼくは休みだったんですけど、わざわざ(ロケ地である)彦根の方まで行って撮ってます」と裏側を明かして会場を沸かせた。

 同作は、日本を代表するキャメラマンとして活躍し、映画監督としても『劔岳 点の記』(2009年)で『第33回日本アカデミー賞』最優秀監督賞を受賞している木村監督が、3度目の監督作として挑んだ時代劇。 岡田は、かつては藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛を演じている。

 同作で殺陣(たて)も担当している岡田がカメラを回したのは、豪雨のなか、平蔵が斬られるシーン。木村監督は「そのときの西島さんのアップも岡田さんが回してます」といい、「あの豪雨ですから、西島さんのアップは豪雨でほとんど表情は見えないし、血のりも映ってませんでした」とダメ出しも。「テストのとき『なにも見えません』って岡田さんが叫んだんで『心の目で見ろ!』」と監督らしい熱い檄を飛ばしたことを振り返った。

 また岡田は「大作さんが『(雨を)降らせ』って最後斬られた後、倒れたカットだったんですけど…そこで大作さんは溺れました。自分の降らせた雨で、溺れて、フレームはわかってるのでフレームからこう手を出して(自ら)『カット!』って。すごすぎる。でも僕らがそれをやったら怒られてます」と苦笑。「失敗して真上向いちゃったんです。あんだけの雨だから口に入ってきて…横向きで死を迎えました」と舞台裏を紹介していた。

 イベントでは第42回モントリオール世界映画祭の審査員特別賞の賞状とともに撮影。木村監督は「僕がもしモントリオール行ってたら金が獲れてたかもしれませんね」とジョークを飛ばし、岡田は「世界のみなさんが美しいと思ってもらえたのは日本の文化をうつす時代劇としても幸せなこと」と、かみ締めていた。この日は西島も登壇した。

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