「#勉強垢」がSNSで活発化…文具に熱視線で、うんち入り “お守り消しゴム”まで登場

9月19日(水)6時30分 オリコン

ゲン担ぎフィギュア入りの『お守り消しゴム』全ラインナップ

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 孤独になりがちな勉強のモチベーションをあげるためSNSで “#勉強垢”と勉強用のアカウントであることを示すハッシュタグ付けがトレンドとなっている。インスタ映えするスタイリッシュなモノから、思わずクスッと笑ってしまうアイディア商品など、その種類も様々。そんな中、“うんち”や“カツ”などゲン担ぎのフィギュアが入った『お守り消しゴム』(9月中旬全国販売/価格250円・税別)を販売するサンスター文具の担当者に話しを聞いた。

■SNSでは、勉強用のアカウントが人気、映り込み需要で文具に熱視線

 Twitter、InstagramなどのSNSでは、一昨年くらい“#勉強垢”と勉強用のアカウントであることを示すハッシュタグ付けがトレンドとなっている。インスタでは82万件のタグ付けがされているほど。自分自身の勉強の進捗状況を投稿し、同じ目標を目指す他者とつながり合い、自分の勉強欲を高めてくれる様子。自分の机の上を写真に載せるだけに、写り映えの良い写真は必須事項。当然、文房具へのこだわりも見えてくる。その影響で文房具需要へも少なからずつながっているようだ。

 「『学習系』、『手書きイラスト系』、『外出先での使用』など好影響を受けています。」とサンスター文具の担当者も“勉強垢”からの需要も感じているようだ。

■“おもしろ消しゴム”需要も健在、キンケシやお寿司型も

 文房具の中でも、えんぴつ、ボールペンと並んで必需品である“消しゴム”も当然ながら需要が高い。実際に“消す”という機能追及型とは別に、アイテムとしてのおもしろ消しゴムも健在。子供時代に夢中になったキン肉マンの消しゴムが、“キンケシ”として今年夏に復活を遂げて話題となった。さらに株式会社イワコーが販売するお寿司や野菜などを身近なモノを模した“おもしろ消しゴム”は、現在も根強い人気を集めている。

 そんな中、受験シーズンを前に、合格祈願を込めた消しゴムが登場した。その名も『お守り消しゴム』。外側のケースを下にずらすと、大胆にもくり抜かれた空白がある。その中には金色に輝くフィギュアがひとつ置かれている。「さくら」、「絵馬」、さらに「カツ」、「うんち」と4種類の合格お守りが隠されているという設定だ。「さくら」は“さくら咲く”。「絵馬」は“合格祈願”という意味合いが込められており、残りの2点は、“試験に勝つ”という「カツ」と、“運がつく”「うんち」のフィギュアがある。その名の通りゲン担ぎの意味合いが込められている。

 商品を開発したサンスター文具株式会社の担当者は、「当初は、“縁起物”をモチーフにした消しゴムと“お守りデザイン”の消しゴムという別々の案だったのですが、このふたつを合わせてみよう!」とひらめき、縁起物を消しゴムの中に“隠す”発想が生まれたのだそうだ。

 こだわりは、フィギュアのモチーフ。「受験生が家族や友人からプチギフトとして、もらって嬉しくなるものや、クスっと笑えるものを選びました」と語るように、勉強に疲れてしまったときに、気持ちを和ませ、より集中力を発揮できるようにしたい、そんな想いが『お守り消しゴム』に込められているようだ。指先サイズのフィギュアがホッコリ気分を味合わせてくれる。そして、ケースでフィギュアが見えないという点では「簡単に取り出せてしまうとご利益が減ってしまいそうな気持ちになるので、滅多に御開帳されないように“秘仏”のような感覚です」(担当者)と“遊び心”も忘れていないようだ。

■「常に角で消したい」「マークシート需要」、消しゴムのトレンドとは?

 いつの時代も書いた文字を消すという役割を担っている究極の文房具として勉強のお供となってきた。しかし、用途を変えずに、アイデアを加味した“消しゴム”は様々な種類がある。コクヨ『カドケシ』はどこで消しても常に角で消す新鮮な感覚を楽しめる。また、マークシートの答案用紙に適したぺんてる『マークシート用消しゴム』など実用性に特化した商品もある。変わり種として、『ビッグレーダー消しゴム』は40cm、約4.5kg の超ビッグサイズで、10万円で LOFT限定で販売された。そのほか、梅干しソックリタイプ、黒板消し型、牛丼のにおい付きの消しゴムなど多くの“珍種”も存在する。2015年3月24日放送の 『マツコの知らない世界』 (TBS系)では、カセットテープ型、お菓子型なども紹介されて、マツコ・デラックスも「これはすごい!」と消しゴムの多様化に驚き、話題を呼んだ。

 筆箱の中に、こんなグッズが入っていると、実用的な商品では無駄に文字を消したくなったり、変わり種の消しゴムでは友達に見せびらかしたりした経験も学生時代の“あるある”なはずだ。勉強用のアイテムでありながらも、友だちや気になる異性にコミュニケーションも図れるというのが文房具の魅力とも言えるだろう。

オリコン

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