福士蒼汰が語る恋愛論「相手の思考不明が面白い」 役を分析せずリアルな恋愛堪能する演技

9月19日(木)6時0分 オリコン

新金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』主演を務める福士蒼汰 (C)TBS

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 10月スタートのTBS系金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』(毎週金曜 後10:00)で同局連ドラに初主演する俳優・福士蒼汰(26)。小学館の新人コミック大賞(青年部門)大賞を受賞したキリエ氏による原作漫画を実写化したもので、「死の運命」が視(み)える救急救命士(福士)と、命の期限が1年後に迫った義姉(菜々緒)との禁断の恋を描く切ないラブストーリーが展開される。ドラマでは本格的なラブストーリーは2015年の『恋仲』以来、約4年ぶりの出演となる福士に、演じる側として考える“恋愛”について聞くと、「年下を演じる方が楽」「恋愛は相手が何を考えているのかわからないから面白い。だから相手役について分析はしない」など、恋愛持論を語った。

 『ストロボ・エッジ』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、漫画や小説原作の恋愛物の実写映画やドラマに出演してきた福士。今作のドラマも漫画が原作で、出演が決まった際は「原作は毎話、泣きながら読んでいました。3巻しかないので『サラ〜』と読めると思ったら、心が苦しくなって…」と苦笑い。「でも、愛を感じられる作品でしたので、久々に読み応えある作品に出合えました。ほかの誰でもない、自分が演じたいと強く思った作品です」と主演できることへ喜びをストレートに明かした。

 ドラマの主人公・花巻みことは「手を重ねた人の“最期の瞬間”が視える」特殊能力を持つ救急救命士で、幼い頃に母を亡くし、父の再婚相手である義母、そして義母の連れ子の3人のきょうだいと家族になるが、一つ屋根の下で暮らす義姉・沙羅(菜々緒)に密かに想いを寄せていた。

 しかしある時、沙羅の「死の運命」を視てしまい、沙羅の幸せを心から願い、どうにかして命を救いたいと必死に考える。これまでに視た「死の運命」は、救命士としてどんなに手を尽くしても必ず現実になってしまっているが、この残酷な運命を変えられるのではないか。そんな中で、胸に秘めた沙羅への想いは抑えきれなくなっていくという、禁断のラブストーリーが展開される。

 4年ぶりとなる恋愛ドラマをやる上での心構えを聞くと「恋愛ドラマはヒューマンドラマなわけで、心の交わりからスタートし、途中で嫉妬が生まれても、最後は愛に助けられる部分があるはずなので、“普遍性”が恋愛作品にはあるのかもしれません。自分は“好き”という感情を大切にしながら演じています」と話す。

 今年26歳となった福士が演じる主人公は25歳の設定で、年齢差がないため年相応の等身大の姿を見ることができる。過去の恋愛作品では高校生を演じたが、演者側としては年の差について尋ねると「自分より年下を演じる方が楽かも知れません」と即答。「年上だとまだ経験したことのないことですので、役として『30代の恋愛をしろ』と言われたら理解できないことが多いからです。その中で『高校生を演じろ』と言われたら、経験したことがあるので思い出す作業になる。そういう意味では、自分と近い“年下”がやりやすいです」と説明した。

 恋愛作品への出演は「苦手意識はない」と話す福士。恋愛は相手がいて成立するため、役作りは相手のことまでも分析するのか質問すると「相手のことは考えずに役作りをしています」と告白する。

 理由は“恋愛”の核の部分を分析した結果で「恋愛は相手の思考不明が面白い。一方通行だと思っていたら両思い、両思いだと思っていたら一方通行など、恋愛は相手の考えがわからないからこそ葛藤や嫉妬などの感情が生まれるわけで、そういう面白さは演技をする上で堪能してもいいのかなと。なので、リアルな感情を魅せる意味で、相手の懐まで深く入らないのが大切だと思っています」と話してくれた。

オリコン

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