【注目新作】『HELLO WORLD』『アド・アストラ』『アイネクライネナハトムジーク』ほか公開

2019年9月20日(金)10時12分 映画ランドNEWS

〈今週公開の新作映画をご紹介!〉


『HELLO WORLD』9.20(金)公開


(C)2019「HELLO WORLD」製作委員会

『SAO』ムーブメントを巻き起こした立役者・伊藤智彦監督の最新作『HELLO WORLD』。物語の舞台は2027年・京都。内気な男子高校生・直実の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミが突然現れる。ナオミによれば、瑠璃は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうという。彼女を救うため、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。


主人公・堅書直実の声は本作が声優“初”挑戦となる北村匠海が担当。また直実の10年後の自分・カタガキナオミ役に松坂桃李、2人が救おうとするヒロイン・一行瑠璃役に浜辺美波が声をあてる。


今作の音楽を担当するのは、「今もっともおもしろいアーティストたちによって、新しい映画音楽のかたちを創造する」というコンセプトのもと、映画『HELLO WORLD』のためだけに結成されたエクスクルーシヴな実験的プロジェクト、2027Sound。OKAMOTO'Sをハブとして、企画に賛同したOfficial髭男dism、Nulbarich、OBKR、Yaffle、STUTS、BRIAN SHINSEKAIらが参加。映画のシーンに合わせて書き下ろされた3曲の主題歌を、OKAMOTO'S、Official髭男dism、Nulbarichが担当する。



『アド・アストラ』9.20(金)公開


(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

本作の主人公ロイ・マグブライドは、地球外知的生命体を探求に人生を捧げた英雄の父を見て育ち、自身も宇宙士の仕事を選んだ。しかし、その父は地球外生命体の探索に出た船に乗ってから16年後、43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となった。だが、父は生きていた。


ブラッド・ピットがエリート宇宙飛行士ロイ・マグブライドを、オスカー俳優トミー・リー・ジョーンズがその父親を演じる。共演にリヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド、ルース・ネッガらが脇を固める。監督は、『リトル・オデッサ』で長編映画デビューしたジェームズ・グレイが務める。ブラッド・ピットの製作会社プランBがプロデュースを手掛ける。



『アイネクライネナハトムジーク』9.20(金)公開


(C)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会

原作「アイネクライネナハトムジーク」は、2014年に単行本が発売され、2017年に文庫化、現在に至るまでに42万部(電子書籍を除く)を売り上げるベストセラーで、「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編から成る。6章の短編の中には、登場人物それぞれに伏線が敷かれ、最終章でそれが回収されるという伊坂ならではの仕掛けがあるが、映画でもそれが三浦春馬演じる佐藤という男を中心に展開していく。監督を『パンとバスと2度目のハツコイ』『愛がなんだ』などで知られる今泉力哉が務める。



『見えない目撃者』9.20(金)公開


(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.

交通事故によって自らの視力を失うとともに最愛の弟を亡くし、更には警察官の道までも絶たれた主人公の浜中なつめは、ある日、車の接触事故に遭遇、その事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件が起きていると考え、聴覚、触覚、嗅覚などで感じた手がかりを駆使し事件を追う。やがてそれは「女子高生連続殺人事件」に発展、猟奇的殺人犯は真相に近づこうとするなつめの身にも迫っていく。


主演は吉岡里帆。悲しい過去を抱え葛藤しながらも、立ちはだかる障害や迫りくる危機に果敢に立ち向かう難役に挑み、俳優としての新境地を見せる。視力を失った主人公なつめと共に事件に立ち向かう“もう一人の目撃者”スケボー少年・国崎春馬を高杉真宙が演じる。



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